特許
J-GLOBAL ID:200903093059516233

近接場プローブ、近接場ラマン分光システムのカンチレバー、近接場ラマン分光システム、ならびに近接場ラマン分光システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-052511
公開番号(公開出願番号):特開2009-210357
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】s偏光成分の電場の増強が可能な近接場プローブ、それを用いた近接場ラマン分光システムのカンチレバー、ならびに近接場ラマン分光システムを提供する。【解決手段】本発明に係る近接場プローブ10は、先端部分10aがヘラ状に加工されて、プローブの長軸に対して垂直な平面を有し、その平面の形状が短辺aと長辺bとからなる長方形状である。そして、使用時には、短辺aに平行な偏光方向の光が入射される。近接場ラマン分光システムのカンチレバー15は、一般的な原子間力顕微鏡のカンチレバーであって、その自由端の先端に近接場プローブ10を備えている。近接場ラマン分光システム40は、カンチレバー15と、当該カンチレバー15の近接場プローブ10における短辺aに平行な偏光方向の光を入射させる光学系とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端部分においてプローブの長軸に対して垂直な平面を有し、その平面の形状が短辺と長辺とからなる長方形状であり、 プローブの使用時に、上記短辺に平行な偏光方向の光が入射されることを特徴とする近接場プローブ。
IPC (3件):
G01N 13/14 ,  G01J 3/44 ,  G01N 21/65
FI (3件):
G01N13/14 101B ,  G01J3/44 ,  G01N21/65
Fターム (18件):
2G020CB23 ,  2G020CB43 ,  2G020CC01 ,  2G020CC26 ,  2G020CC29 ,  2G020CC63 ,  2G043CA05 ,  2G043EA03 ,  2G043FA02 ,  2G043HA01 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03

前のページに戻る