特許
J-GLOBAL ID:200903093907892470

マルチキャストデータ通信システム及び方法、クライアント側ゲートウェイ、サーバ側ゲートウェイ、コンピュータプログラム、ならびに、コンピュータプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389314
公開番号(公開出願番号):特開2004-254288
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 IPマルチキャスト対応クライアントがマルチキャストパケットの受信要求をしている間、IPマルチキャスト対応ネットワーク上のゲートウェイ間にユニキャストのみを用いたツリー状配信経路を生成・維持するマルチキャストデータ通信システムを提供する。【解決手段】 クライアント側ゲートウェイ400bが新たなIGMP membership reportを発見し、サーバ側ゲートウェイ300宛の受信要求パケットの送出を開始すると、サーバ側ゲートウェイ300を根とするツリー状の配信経路が生成される。サーバ側ゲートウェイ300は、LAN(A)に流れるIPマルチキャストパケットをユニキャストパケットにカプセル化したデータパケットを受信要求パケットの送信元に送信する。クライアント側ゲートウェイ400bは、このデータパケットを脱カプセル化し、IPマルチキャストパケットに再変換してLAN(B)に送出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、 マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、 前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムであって、 前記クライアント側ゲートウェイは、 前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、 前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段とを備え、 前記サーバ側ゲートウェイは、 前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段を備える、 ことを特徴とするマルチキャストデータ通信システム。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 260A
Fターム (3件):
5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030LD06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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