研究者
J-GLOBAL ID：200901089160226560   更新日: 2024年02月01日

井沢 真吾

イザワ シンゴ | Izawa Shingo
所属機関・部署：
京都工芸繊維大学大学院 大学院工芸科学研究科 応用生物学系

京都工芸繊維大学大学院 大学院工芸科学研究科 応用生物学系 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： http://kityeast.wixsite.com/kit-yeast-group
研究分野 (4件)： 応用微生物学 ,  応用生物化学 ,  細胞生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (10件)： タンパク質変性 ,  酵母 ,  エタノールストレス ,  醸造関連ストレス ,  P-body ,  ストレス顆粒 ,  翻訳抑制 ,  大気圧低温プラズマ ,  mRNA輸送 ,  ストレス応答
競争的資金等の研究課題 (27件)：
  • 2020 - 2023 翻訳抑制ストレス下で優先的に発現する遺伝子の網羅的解析による酵母の生存戦略の解明
  • 2019 - 2022 真核細胞におけるmRNA核外輸送体の分子進化による輸送体多様化の分子基盤の解明
  • 2017 - 2020 優先的・選択的翻訳の分子機構の解析と醸造・発酵分野における有用性の検証
  • 2015 - 2018 最高活性ターミネーターである酵母DIT1tの分子作用機序の解明とその応用
  • 2017 - 2018 優先的・選択的翻訳の分子機構の解析と木質バイオマス発酵における応用
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論文 (83件)：
  • Ryoko Ando, Yu Ishikawa, Yoshiaki Kamada, Shingo Izawa. Contribution of the yeast bi-chaperone system in the restoration of the RNA helicase Ded1 and translational activity under severe ethanol stress. J. Biol. Chem. 2023. 299. 12. 105472
  • Vo Thi Anh Nguyet, Ryoko Ando, Noboru Furutani, Shingo Izawa. Severe ethanol stress inhibits yeast proteasome activity at moderate temperatures but not at low temperatures. Genes to Cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2023. 28. 10. 736-745
  • Yoshiaki Kamada, Ryoko Ando, Shingo Izawa, Akira Matsuura. Yeast Tor complex 1 phosphorylates eIF4E-binding protein, Caf20. Genes to Cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2023
  • Shizu Fukuda, Yasuhiro Sakurai, Shingo Izawa. Detoxification of the post-harvest antifungal pesticide thiabendazole by cold atmospheric plasma. Journal of Bioscience and Bioengineering. 2023. 136. 2. 123-128
  • Noboru Furutani, Shingo Izawa. Adaptability of wine yeast to ethanol-induced protein denaturation. FEMS Yeast Research. 2022. 22. 2. foac059,
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MISC (87件)：
  • 吉田雅偲, 井沢真吾. エタノールによるタンパク質変性と醸造過程の酵母のプロテオスタシス. 日本醸造協会誌. 2022. 117. 6
  • 井沢 真吾. 食品・農業分野における大気圧低温プラズマの活用. イルシー ILSI Japan. 2020
  • 穂本聖奈, 井沢 真吾. 長期高濃度エタノールストレスで生じる酵母の小型セプチンリング. バイオサイエンスとインダストリー. 2019. 77. 3. 233-235
  • 松山崇, 伊藤洋一郎, 北川孝雄, 山西守, 片平悟史, 井沢真吾, 入江賢児, 清木誠. DIT1ターミネーターと2つのRNA結合タンパク質による目的タンパク質の増産. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2018. 2018
  • 松山崇, 伊藤洋一郎, 北川孝雄, 山西守, 片平悟史, 井沢真吾, 入江賢児, 清木誠. DIT1ターミネーターと2つのRNA結合タンパク質による目的タンパク質の増産技術. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2017. 69th
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特許 (5件)：
  • 酵母の製造方法
  • チオレドキシン高含有酵母の製造法
  • 冷凍耐性がある酵母
  • チオレドキシンの製造方法
  • ストレス応答性遺伝子プロモーター
書籍 (7件)：
  • Applied RNA Bioscience (ed. S. Masuda & S. Izawa)
    Springer 2018
  • Stress Biology of Yeast and Fungi (ed. Takagi H & Kitagaki H.)
    Springer Verlag Tokyo 2015
  • 発酵・醸造食品の最前線
    シーエムシー出版 2014
  • 酵母の生命科学と生物工学 産業応用から基礎科学へ
    化学同人 2013
  • 発酵・醸造食品の最新技術と機能性2
    シーエムシー出版 2011
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講演・口頭発表等 (26件)：
  • 自業自得?高濃度エタノールストレスと酵母の生存戦略
    (香川大学応用生命化学センター第14回公開セミナー 2019)
  • 酵母の生き残り戦略〜高濃度エタノールストレス下での翻訳抑制と優先的な翻訳〜
    (第22回酵母合同シンポジウム 2018)
  • 醸造過程終盤における酵母の生き残り戦略
    (日本生物工学会第112回醗酵学懇話会 2018)
  • 翻訳抑制ストレス下でも発現する酵母遺伝子の解析とその応用
    (平成29年度 清酒酵母・麹研究会 2017)
  • 長期および複合ストレスに対する酵母の応答と適応
    (第20回 真核微生物交流会 2017)
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学歴 (2件)：
  • 1992 - 1995 京都大学 農学研究科 食品工学専攻
  • 1988 - 1992 京都大学 農学部 食品工学
学位 (2件)：
  • 農学修士 (京都大学)
  • 博士(農学) (京都大学)
経歴 (6件)：
  • 2024/01 - 現在 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科応用生物学系 教授
  • 2009/02 - 2023/12 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科応用生物学系 准教授
  • 2007/04 - 2009/02 京都大学 農学研究科応用生命化学専攻 助教
  • 2001/04 - 2007/03 京都大学 農学研究科応用生命化学専攻 助手
  • 2000/04 - 2001/04 ハーバード大学 ダナファーバー癌研究所 文部省在外派遣研究員
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受賞 (5件)：
  • 2021/12 - 大隅基礎科学創成財団 酵母コンソーシアムフェロー
  • 2017/04 - 長瀬科学技術振興財団 長瀬研究振興賞
  • 2010/03 - 京都信用金庫 第二回京信・地域の絆づくり大賞 ひらめき賞 京滋の伝統醗酵食品群の協同ブランドの育成
  • 2008/03 - 日本農芸化学会 農芸化学奨励賞
  • 1999/11 - International Symposium for Oxidative Stress, Redox Regulation and Signal Transduction Best poster award Effects of thioredoxin and glutaredoxin systems on the activity of Yap1, an AP-1 like transcription factor in Saccharomyces cerevisiae
所属学会 (8件)：
イーストワークショップ ,  酵母研究会 ,  酵母遺伝学フォーラム ,  日本RNA学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生物工学会 ,  日本生化学会 ,  日本農芸化学会
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