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J-GLOBAL ID：200902229779288594   整理番号：09A0085378

雲仙普賢岳噴火以降の地形・植生環境の変化-火砕流堆積地域を中心に-

著者 (5件)： 磯望 (西南学院大) ,  黒木貴一 (福岡教大) ,  後藤健介 (長崎大) ,  黒田圭介 (西南学院大) ,  宗建郎 (西南学院大)
資料名： 自然災害研究協議会西部地区部会報  (自然災害研究協議会西部地区部会報研究論文集)
号： 32  ページ： 57-60  発行年： 2008年02月 
JST資料番号： L2233A  ISSN： 0916-3891  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1990年11月に噴火を開始した雲仙普賢岳は,1995年2月の噴火最後の火砕流まで,水無川とその支流などに,大量の火砕流堆積物をもたらした。火砕流に伴う降灰や,ラハールや土石流の氾濫・堆積によって,河川沿岸の地形は噴火前とは大きく変化した。その後も,土石流扇状地から火砕流台地へと変化する場となっていたが,砂防ダムの建設工事の進捗に伴い下流部から人為的な地形改変を受けて,上流部を除く火砕流堆積地域の地形は一変した。火砕流堆積域における植物活性等につき,衛星画像によるNDVIの変化を求めた。火砕流堆積期を挟む期間にNDVIは低下し,その後回復する傾向が見られたが,周辺の森林の植物活性度の増加には及ばなかった。

シソーラス用語： 火山 ,  *噴火活動 ,  *地形 ,  植生 ,  変化 ,  火砕流 ,  *火砕流堆積物 ,  *正規化植生指数 ,  衛星利用画像
準シソーラス用語： NDVI ,  雲仙普賢岳 ,  環境変化 ,  地形変化

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 雲仙普賢岳 ,  噴火 ,  地形 ,  植生 ,  環境 ,  火砕流 ,  堆積 ,  地域