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J-GLOBAL ID:200902246920286160   整理番号:09A0279370

低アミロース短稈ヒエ新品種「ヒエ岩手1号」,「ヒエ岩手2号」,「ヒエ岩手3号」の育成

著者 (10件):
資料名:
号: 24  ページ: 12-19  発行年: 2009年03月01日 
JST資料番号: L2795A  ISSN: 0919-9705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,全国一のヒエ産地である岩手県において,良食味と機械化栽培が可能な短稈性を有したヒエの育成を行うため,良食味ヒエ「もじゃっぺ」を原品種とした放射線育種を行った。本文は育成した低アミロース性のデンプンと短稈性を有する早生,中生,晩生のヒエ3種「ヒエ岩手1号」,「ヒエ岩手2号」,「ヒエ岩手3号」の育成経過と特性についてまとめたものである。「もじゃっぺ」乾燥種子に対し「ヒエ岩手1号」と「ヒエ岩手3号」はガンマ線照射を,「ヒエ岩手2号」は重イオンビーム(炭素ビーム)照射を行い,M1世代から得られた種子でM2世代を栽培し,世代を重ね低アミロース性短稈系統を選抜した。稈長は「ヒエ岩手2号」と「ヒエ岩手3号」で150cm以下となり自脱コンバインでの収穫が可能であったが,「ヒエ岩手1号」で160cmを超えるものがあり畑栽培用品種としての位置づけとなった。アミロース含有率は3種とも原品種と同等で,炊飯ヒエ飯の粘りも良好でデンプン粘性が強かった。収量性は「ヒエ岩手1号」と「ヒエ岩手2号」は原品種と変わらないが,「ヒエ岩手3号」は原品種の約6割程度であった。
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分類 (2件):
分類
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畑作物一般  ,  作物の品種改良 
引用文献 (12件):
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