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J-GLOBAL ID:200902253136300714   整理番号:09A1208871

中国の退耕還林植林地におけるバイオマス高度利用とその低炭素化ポテンシャル-河南省霊宝市のトチュウ植林の事例-

HIGH ORDER BIOMASS UTILITY OF GRAIN FOR GREEN PLANTATION IN CHINA AND ITS CARBON REDUCTION POTENTIAL: A CASE STUDY OF A EUCOMMIA PLANTATION IN HENAN PROVINCE
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  ページ: 467-475  発行年: 2009年10月24日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中国内陸部,特に西部地域の農村は生産性が低く,近年の人口増加を補うために急傾斜地への耕作拡大や過放牧が行われ,結果として土地被覆率の低下や土壌侵食を招いている。それに対し,中国政府は2002年12月に退耕還林条例を発布し,自然環境への負荷が大きい土地の農耕や放牧を放棄し,跡地に植林して劣化した土地を回復させようとしている。そこで,退耕還林の目的は水土保全ではあるが,今後急激な温室効果ガス排出増加が予測される中国農村部を速やかに低炭素社会に移行するために,退耕還林による炭素固定化を低炭素化に利用するためのポテンシャルの評価を行った。評価は中国河南省の退耕還林トチュウ植林事業をモデルとして,トチュウ植林からの多様なバイオマス利用(薪,飼料,種子オイルやトランスゴム等)を想定して行った。その結果,比較対象とした退耕還林前のトウモロコシ栽培,黄土高原緑化に一般的なハリエンジュ植林と比較して,トチュウ植林は最大の低炭素化ポテンシャルを有し,収穫バイオマスの高度利用が低炭素化に有効であることを示した。
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分類 (2件):
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環境問題  ,  造林一般 
引用文献 (10件):
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