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J-GLOBAL ID：200902266359591677   整理番号：09A0544886

トマト(Solanum lycopersicum)果実の成熟中のエスクレオシドAの蓄積におけるエチレンの関わり

Involvement of Ethylene in the Accumulation of Esculeoside A during Fruit Ripening of Tomato (Solanum lycopersicum)

著者 (7件)： IIJIMA Yoko (Kazusa DNA Res. Inst., Chiba, JPN) ,  FUJIWARA Yukio (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TOKITA Takeaki (Kazusa DNA Res. Inst., Chiba, JPN) ,  IKEDA Tsuyoshi (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  NOHARA Toshihiro (Sojo Univ., Kumamoto, JPN) ,  AOKI Koh (Kazusa DNA Res. Inst., Chiba, JPN) ,  SHIBATA Daisuke (Kazusa DNA Res. Inst., Chiba, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 8  ページ： 3247-3252  発行年： 2009年04月22日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農家の温室で水耕栽培したトマトの果実を成熟度が異なる6時期に収穫した。果実のグリコアルカロイド蓄積への外から使用したエチレンの影響を調べた。エチレン処理によって,α-トマチン含量が低下したが,エスクレオシドA含量は上昇した。成熟突然変異体の果物では,エスクレオシドA蓄積量は低下したが,α-トマチンは野生タイプの果実より高レベルに蓄積した。これらから,エスクレオシドA蓄積はエチレンの生成と知覚に関係することが示された。成熟中の突然変異果物中のエスクレオシドA生合成の中間代謝物の蓄積プロフィールから,α-トマチンからエスクレオシドAへの推定経路中のグリコシル化段階はエチレンに依存することも示された。

シソーラス用語： *トマト ,  *果実【器官】 ,  熟成 ,  生体内蓄積 ,  水耕 ,  *アルカロイド ,  突然変異体 ,  グリコシル化 ,  含有量 ,  少糖類 ,  配糖体 ,  ガラクトシド ,  キシロシド ,  ステロイドアルカロイド ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  アルケン
準シソーラス用語： Solanum lycopersicum ,  *グリコアルカロイド

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

物質索引 (3件)： α-トマチン ,  エスクレオシドA ,  エチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： トマト ,  Solanum ,  果実の成熟 ,  エスクレオシドA ,  蓄積 ,  エチレン