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J-GLOBAL ID:200902273461837180   整理番号:09A0877338

Rhododendron mucronulatum(ゲンカイツツジ,ツツジ科)の花弁色素組成と開花期間中の花色の変化

Pigments Composition of Petals and Floral Color Change During the Blooming Period in Rhododendron mucronulatum
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1023-1030  発行年: 2008年 
JST資料番号: W1457A  ISSN: 0513-353X  CODEN: YUHPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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開花期間中のゲンカイツツジ(Rhododendron mucronulatum Turcz.)の花色の見栄え,色素組成および組成変化を調べた。花色の測定には英国王立園芸協会色表(RHSCC)とNF333分光光度計を使った。開花期間中,花色の明るさは増したが彩度値は低下し花色は赤紫(70B)からスミレ色(84B)に変化した。ホトダイオードアレー検出器を装着した高速液体クロマトグラフィー(HPLC-PAD)法とHPLC電子スプレーイオン化マススペクトロメトリー法を使い,アントシアニンとフラボノールの定性定量分析を実施した。520 nmと350 nmに合計15の化合物を検出した。アントシアニン5種類,フラボノール8種類,そして芳香族酸2種類であった。そのうち10を仮同定した。アントシアニン1種類(マルビジンー3-アラビノシドー5-グルコシド),フラボノール8種類(ミリセチンー3-ガラクトシド,ミリセチンー3-ラムノシド,ケルセチンー3-ガラクトシド,ケルセチンー3-グルコシド,2種類のケルセチンーラムノシド,ケンフェロールー3-ラムノシド)および芳香族酸2種類(クロロゲン酸とその異性体)であった。アセチル化色素と5-0-メチル化フラボノールは全く検出されなかった。開花の6段階において花色はかなり変化したが,色素の組成は変化せず,色素含量は花芽出芽から開花後期までかなり変化した。総アントシアニン含量(TA)と総フラボノール含量(TF)は最初の3段階に急激に減少し,その後の変化はなだらかであった。低温耐性の栽培品種の花色育種戦略をゲンカイツツジの色素組成の基づき論じた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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