抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
これまで11回に亘って第一原理計算を解説してきたが,今回の最終回において総括すると共に補う部分を加えた。初めに,第一原理計算(バンド計算)コードに導入とその利用として,様々なケース(研究者本人が利用および他人任せ:ポスドク,コンサルタント,丸投げ(代行))について示した。そして,これまでの連載記事に対する補筆として,第一原理の自由度,電荷密度と電子密度,未発表物質の種明かし,実空間法,オーダーN法,自己無撞着,次世代スパコンと第一原理計算の現状と将来展望を含む16項目について簡単に述べた。さらに,補遺として鉄の磁性と第一原理計算,磁性体のバンド計算および内部磁場とその影響について示した。