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J-GLOBAL ID：201102210727405083   整理番号：11A1293817

水稲新品種「山形95号」の育成

Breeding of a New Rice Cultivar “Yamagata 95”

著者 (15件)： 佐野智義 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  結城和博 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  佐藤久実 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  中場勝 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  櫻田博 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  本間猛俊 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  宮野斉 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  水戸部昌樹 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  渡部幸一郎 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  中場理恵子 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  森谷真紀子 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  横尾信彦 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  齋藤信弥 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  後藤元 (山形県農業総合研究セ 水田農試) ,  齋藤久美 (山形県農業総合研究セ 水田農試)
資料名： 山形県農業研究報告  (Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture)
号： 3  ページ： 1-25  発行年： 2011年03月31日 
JST資料番号： Z0250B  ISSN： 1883-4655  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「山形95号」は,1998年に山形県立農業試験場庄内支場(現:山形県農業総合研究センター水田農業試験場)において,いもち病圃場抵抗性が強く,食味が優れる次期主力品種の育成を目標に,「山形59号」を母,「奥羽366号」(後の「ちゅらひかり」)を父にして人工交配を行い,選抜・育成した品種である。本品種は,本県では“中生の晩”に属し,「はえぬき」と比べて,玄米千粒重が大きく,収量性が高い。障害型耐冷性が“極強”で,いもち病圃場抵抗性が葉いもち・穂いもちともに“強”であることと,「はえぬき」並の良食味を併せもつ点が最大の長所である。山形県における適応地帯は平坦地域で,本県のさらなる良食味米の安定生産と,特別栽培・有機栽培の拡大を目指し,2010年に山形県の水稲奨励品種(認定品種)に採用された。(著者抄録)

シソーラス用語： *水稲 ,  イネ ,  耐病性 ,  耐冷性 ,  味 ,  品質 ,  形態 ,  性質 ,  作物収量 ,  適応性 ,  いもち病 ,  イネいもち病菌 ,  高さ ,  色 ,  植物成長 ,  遺伝子型 ,  検定 ,  植物病害 ,  玄米 ,  精白 ,  白葉枯病 ,  成長段階 ,  *新品種
準シソーラス用語： Pyricularia oryzae ,  Xanthomonas oryzae ,  イネいもち病 ,  いもち病抵抗性 ,  いもち病圃場抵抗性 ,  ササニシキ ,  とう精 ,  ヒメノミチ ,  フジミノリ ,  Oryza sativa ,  形態的特性 ,  茎数 ,  玄米構成 ,  山形95号 ,  出穂期 ,  奨励品種 ,  庄内8号 ,  食味品質 ,  草丈 ,  中新120号 ,  抵抗性検定 ,  登熟性 ,  認定品種 ,  病斑長 ,  苗丈 ,  穂いもち病 ,  穂発芽性 ,  葉いもち病 ,  葉色 ,  良質 ,  良食味 ,  搗精試験

分類 (2件)： 作物の品種  (FC02020V) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水稲 ,  新品種 ,  山形