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J-GLOBAL ID：201102212892130768   整理番号：11A0551232

“草食系”社会と都市インフラの融合・調和は可能か?

著者 (5件)： 永長大典 (大阪市 環境局) ,  川口佳彦 (堀場アドバンスドテクノ) ,  日下部武敏 (京大 大学院工学研究科 流域圏総合環境質研究セ) ,  古賀和宏 (タクマ プラント建設セ) ,  中野篤 (日立)
資料名： EICA  (EICA)
巻： 15  号： 4  ページ： 29-33  発行年： 2011年03月15日 
JST資料番号： L0678B  ISSN： 1342-3983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,都市インフラに関わる意思決定プロセスに対する市民・コミュニティの積極的な参加を促し,多様な利害関係者が関与・連携できる環境づくりについて検討を行った。具体的には,公共空間における問題解決に向けたしくみ・しかけの構築,若手技術者・研究者を含む産官学民の社会におけるそれぞれの役割の再定式化の必要性,世代間公平性等について議論した。著者らは,これらの課題・視点を含め,社会的・経済的・環境的に現在の世代,そして未来の世代に対して明るい将来像の提言を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： *意思決定 ,  *インフラストラクチャー ,  性質 ,  *コミュニティ ,  *都市整備 ,  縮退 ,  人間 ,  空間 ,  公平性 ,  未来
準シソーラス用語： 公共空間 ,  持続可能性 ,  *世代間関係 ,  利害関係者

分類 (3件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  環境問題  (SA01020V) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (5件)：

• 宇都正哲. 人口減少時代におけるインフラ整備の問題と対応策. 知的資産創造. 2009, 10月号, 78-95
• 小林傳司. トランス・サイエンスの時代-科学技術と社会をつなぐ. 2007
• ワールドウォッチ研究所. ジュニア地球白書 2008-09. 2009
• 藤垣裕子. 専門知と公共性 科学技術社会論の構築へ向けて. 2003
• 大田弘子. 世代間格差の是正に向けて-歳出・歳入一体改革を変革の好機に-. フィナンシャル・レビュー. 2006, September, 135-150

タイトルに関連する用語 (5件)： 社会 ,  都市 ,  インフラ ,  融合 ,  調和