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J-GLOBAL ID:201302208447821570   整理番号:12A1468988

発育成績,組織の脂肪酸組成および肝臓のACCおよびCPT1mRNAの発現に及ぼすα-リノレン酸の影響

Effects of α-linolenic Acid in Diets on Growth Performance,Fatty Acids Composition of Tissues and ACC and CPT1 mRNA Expression of Liver
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 671-678  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2231A  ISSN: 0366-6964  CODEN: CMHPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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離乳~2カ月齢の食肉用ウサギにおける発育成績,血中脂質,肝臓および筋肉の脂肪酸組成および肝臓におけるアセチルーCoAカルボキシラーゼ(ACC),およびカルニチンアシル基転移酵素1(CPT1)のmRNAの発現に及ぼすα-リノレン酸(ALA)の影響を研究する実験を行った。200匹の1カ月齢の食肉用ウサギを40反復試験区の5群にランダムに割り付け,各群および各反復区に1匹のウサギを割り当てた。5群のウサギにそれぞれ0,0.1%,0.2%,0.3%,および0.4%のALAを含む基礎飼料を与えた。順応のためトライアルを7日間,およびサンプリングを23日間とした。ALAはADI,ADG,F/G,および屠体率(P<0.05)に有意な影響を及ぼすことを示す結果を得た。ALAは血清トリグリセリド(TG)濃度(P=0.0012),コレステロール濃度(P=0.0056),および低比重リポ蛋白質(LDL)濃度(P=0.0004)を有意に減少させたが,血清高比重リポ蛋白質(HDL)には影響を及ぼさなかった(P=0.2177)。ALAは肝臓と背最長筋脂肪酸(SPA)には有意な影響を及ぼさなかったが(P>0.05),全ての群において肝臓の一不飽和脂肪酸(MUFA)の相対含有量を有意に減少(P<0.05),肝臓および背最長筋の高度不飽和脂肪酸(PUFA)およびn-3PUFAの相対含有量を有意に増加させた(P<0.05,P<0.0001)。またALAはn-6/n-3比を有意に減少させ(P<0.01),n-6PUFAの相対含有量には影響を及ぼさなかった。ALAは肝臓のACCおよびCPT1のmRNA発現に有意な影響を及ぼした(P=0.0002,それぞれP=0.0001)。結論として,離乳~2カ月齢の成長期の食肉用ウサギの食餌にALA(0.2%)を適切に補給することにより,n-3PUFAに富む機能的ウサギ肉製品を製造することが可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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