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J-GLOBAL ID:201302215508571772   整理番号:13A0471338

キュウリ「Jinchun No.5」実生における老化および光合成に及ぼす強光期の遮光処理の改善効果

Ameliorated Effect of Shading Treatment in Strong Light Period on Senescence and Photosynthesis in Cucumber ‘Jinchun No.5’ Seedlings
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 97-102  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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キュウリ(Cucumis sativus L.)に及ぼす光強度の影響についての生理学的理解を得るために,本研究は,「Jinchun No.5」実生を,強光期に45日間,100%(陰なし),80%および60%の三つの光透過率による遮光処理に供した。そして,遮光処理15,30および45日目に活性酸素種,老化指標および光合成能力を調べた。遮光処理15,30および45日目に,葉における活性酸素種のスーパーオキシドアニオン量および過酸化水素量は光強度の低下に伴い減少した。遮光処理15,30,および45日目に,光強度の減少に伴いクロロフィル量および蛋白質量も減少し,マロンジアルデヒド量が増加した。遮光処理15および30日目に光透過率80%および60%地点の光合成能力気孔伝導度は光透過率100%地点をまさった。3つの光透過率の間で気孔下CO2濃度に有意差は認められなかった。光強度の減少に伴い,蒸散および純光合成率は共に増加した。これらの結果から,キュウリ「Jinchun No.5」実生では強光期の遮光処理は活性酸素種の産生および蓄積を抑制し,老化を阻害し,かつ光合成を改善する可能性が示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  植物生理学一般 
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