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J-GLOBAL ID:201402261670918718   整理番号:14A0498134

合成ガスから高級アルコールを合成するための担持K/MoS2およびK/Mo2C触媒:活性と選択性へのモリブデン前駆体と金属酸化物担体の影響

Supported K/MoS2 and K/Mo2C Catalysts for Higher Alcohol Synthesis from Synthesis Gas: Impact of Molybdenum Precursor and Metal Oxide Support on Activity and Selectivity
著者 (8件):
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巻: 144  号:ページ: 825-830  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カリウム促進硫化モリブデン触媒は(H2およびCO)合成ガスの高次アルコール,基本的にはエタノールとプロパノール,への変換でよく知られている。分解ハイドロタルサイトからの混合MgAl系酸化物由来の塩基性担体は,バルクあるいは硫化モリブデン触媒担持炭素と比較し,より高い高級アルコール選択性をもたらすことが知られている。本研究では高次アルコールの生産性および選択性について金属酸化物担体の役割と活性,ならびにモリブデン前駆体を調べる。カリウム(3重量%)とモリブデン(5重量%)の担持量を固定し,硫化モリブデン(MoS2)および炭化モリブデン(Mo2C)担持触媒を混合MgAl酸化物,α-アルミナ,および酸化マグネシウム担体上に調製し,高次アルコール合成について評価した。低転化率では触媒の結果は塩基性担体がアルカリ促進剤と同様の効果をもたらすことを示唆し,それは炭化水素からアルコールに向け全体的な選択性をシフトさせながらより低いメタノール(MeOH)選択性と高いC2+OH選択性を発現するための助けとなっている。同様の条件下でMo2C組成物はMoS2触媒より多くの炭化水素を生産することを示し,それはより高いカリウム担持が炭化モリブデン相の酸性度を完全に除くために必要であることを示唆している。合成ガスの水素化の触媒の試験に続いて,同様のMo2C相のMoS2相へのその場変換,続く合成ガスを用いての触媒試験により,触媒の選択性は触媒前駆体(MoO3対Mo2C)のモリブデン相にかかわらず,同じように全体的なモリブデンおよびカリウム負荷を有する触媒に対して同様のCO転化率で得られることを示している。ここで試験した触媒の中で最高のC2+アルコール選択性および生産性は,α-アルミナおよびマグネシウム酸化物担体上のあらかじめ硫化したMoO3触媒上で得られている。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  ガス化,ガス化プラント  ,  脂肪族アルコール 

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