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J-GLOBAL ID：201502207432184009   整理番号：15A0898667

どうする省エネ人材育成〔事例〕エネルギーアドバイザー制度が育む総合スーパーの省エネ人材

著者 (2件)： 忌部守人 (イオンリテール) ,  片山博文 (イオンリテール)
資料名： 省エネルギー  (Energy Conservation)
巻： 67  号： 8  ページ： 45-48  発行年： 2015年07月30日 
JST資料番号： F0218A  ISSN： 0387-1819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 総合スーパー(GMS)を運営するイオンリテール(株)は,2012年に立ち上げたエネルギーアドバイザー制度によって,着実に店舗の省エネを担う人材を育成している。エネルギーアドバイザーの対象者は主に,人事総務以外にも,設備更新の判断や売り場の設備管理・エネルギー管理全般を担当している各店舗の人事総務課長である。食品を取り扱う小売業では,エネルギー多消費設備である冷凍・冷蔵設備が多数稼働しており,また空調設備,照明設備のエネルギー消費比率も大きいため,エネルギーアドバイザー候補研修も,これらの設備の知識習得と運転管理に重点が置かれている;省エネの現状と課題,ガス,電気,照明,冷凍・冷蔵,空気調和,省エネ法と温対法。エネルギーアドバイザーが省エネ活動を展開する上で欠かせないツールが「省エネチェックリスト」と「省エネ手順書」である。チェックリストは店舗ごとに作られており,年4回(春夏秋冬)見直されている。エネルギーアドバイザー制度の最も大きな成果は,省エネの専門家,あるいは設備管理会社側と,エネルギーアドバイザー自身が自店舗の省エネ推進について,緻密なコミュニケーションがとれるようになったことが,挙げられる。

シソーラス用語： *スーパーマーケット ,  *省エネルギー ,  法規 ,  *人材育成 ,  カリキュラム ,  *教育訓練 ,  *エネルギー管理 ,  エネルギー消費 ,  *チェックリスト ,  コミュニケーション ,  空気調和 ,  照明 ,  冷蔵
準シソーラス用語： *省エネルギー法 ,  人材育成プログラム ,  *教育研修 ,  冷凍

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 省エネ ,  人材育成 ,  エネルギー ,  制度 ,  総合 ,  人材