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J-GLOBAL ID：201602219770153505   整理番号：16A0257011

低炭素型セメント結合材の利用技術に関する共同研究報告書(II)-混和材を用いたプレストレストコンクリート橋の設計・施工マニュアル(案)-

著者 (29件)： 渡辺博志 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  古賀裕久 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  森濱和正 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  中村英佑 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  栗原勇樹 (土木研 先端材料資源研究セ) ,  手塚正道 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  鈴木雅博 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  小林崇 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  松山高広 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  國富康志 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  石井豪 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  俵道和 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  北野勇一 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  鈴木聡 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  河金甲 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  坂哲 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  伊吹真一 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  武部行男 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  長谷川剛 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  藤森信一 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  天谷公彦 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  高橋健 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  徳光卓 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  正木守 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  松下拓樹 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  藤田学 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  諸橋明 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  斯波明宏 (プレストレスト・コンクリート建設業協) ,  佐々木亘 (プレストレスト・コンクリート建設業協)
資料名： 土木研究所共同研究報告書  (Cooperative Research Report of PWRI)
号： 472  ページ： 175P  発行年： 2016年01月 
JST資料番号： J0359A  ISSN： 0386-5878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低炭素社会の構築に向けた取組みとして,ポルトランドセメントの一部分あるいは大部分を高炉スラグ微粉末やフライアッシュ等の混和材で置き換えたコンクリートの利用が注目されている。混和材を多量に用いたコンクリートの実用化を進ゆるためには,信頼性の高い品質評価方法と適切な設計施工方法の確立が不可欠である。この共同研究では,日本国内で一般的に用いられているセメントと比較して混和材の置換率を高めて材料製造時の二酸化炭素排出量を削減した結合材を「低炭素型セメント結合材」と定義して,これを用いたコンクリート構造物の設計施工方法について検討した。この共同研究報告書では,早強ポルトランドセメントの一部を高炉スラグ微粉末あるいはフライアッシュで置換したコンクリートを用いたプレストレストコンクリート橋の設計及び施工について標準的な方法を示した「混和材を用いたプレストレストコンクリート橋の設計・施工マニュアル(案)」を提案するとともに,検討の過程で得られた研究成果をとりまとめた。(著者抄録)

シソーラス用語： 社会 ,  ポルトランドセメント ,  微粉体 ,  フライアッシュ ,  混和材料 ,  *PC橋 ,  評価 ,  *建設工事 ,  *減少 ,  早強セメント ,  *結合材料 ,  *セメント ,  マニュアル ,  改良
準シソーラス用語： *プレストレストコンクリート橋 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  高炉スラグ微粉末 ,  設計・施工マニュアル ,  *設計施工 ,  耐久性向上 ,  *低炭素化 ,  *低炭素型セメント結合材 ,  低炭素社会 ,  品質評価

分類 (2件)： 桁橋,トラス橋,アーチ橋  (RC06040F) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

引用文献 (93件)：

• IPCC: Climate Change 2007 Mitigation of Climate Change, Contribution of Working Group III to the Fourth Assessment Report of the IPCC, Cambridge University Press, pp.467-469, 2007
• 手塚正道,梶原勉,齋藤謙一,河合研至:PC橋上部工のCO₂排出量の見える化, コンクリート工学, vol.48, No.9, pp.91-94, 2010
• fib:Model Code for Concrete Strutures 2010, First Edition, 2013
• 日本建築学会:鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針 (案)・同解説, 2004
• 日本建築学会:高耐久性コンクリート造設計施工指針(案)・同解説, 1991

タイトルに関連する用語 (12件)： 炭素 ,  セメント ,  結合材 ,  共同 ,  研究 ,  報告書 ,  混和材 ,  プレストレストコンクリート橋 ,  設計 ,  施工 ,  マニュアル ,  案