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J-GLOBAL ID：201602249119121952   整理番号：16A0716040

CMM測定技術向上に関する研究(第2報)-幾何公差測定における不確かさ低減手法について-

著者 (4件)： 石黒輝雄 (山梨県工技セ) ,  米山陽 (山梨県工技セ) ,  佐野正明 (山梨県工技セ) ,  中村哲夫 (CDT研)
資料名： 山梨県工業技術センター研究報告  (Report of the Yamanashi Prefectural Industrial Technology Center)
号： 30  ページ： 47-51  発行年： 2016年07月29日 
JST資料番号： L0017A  ISSN： 0914-711X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械金属の加工については製品の高精度・高機能化が進み,加工精度とともに機能を満足するための幾何公差も厳しく要求されるようになった。三次元座標測定機(以下CMM)には,長さとしてのJIS規格B7440-2(2003),スタイラス姿勢の変化による評価としてのB7440-5に基づいた標準はあるが,幾何公差については特に定められていない。複雑な形状の製品を測定するには,複数の要因による誤差が累積し,測定結果に大きな影響を及ぼす。本報ではCMMによる幾何公差の測定精度の検証を目的として,同軸度を対象として,プロービングによる測定における支配的要因を持つ変動項目の把握と幾何公差の評価を行った。その結果,影響を及ぼす主効果として影響する要因と不確かさについて算定ができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *許容量 ,  *公差 ,  幾何学 ,  統計量 ,  工作精度 ,  *座標 ,  三次元測定 ,  *座標測定機 ,  計測 ,  JIS【規格】 ,  針 ,  誤差 ,  測定精度 ,  形態 ,  *不確実性 ,  変動 ,  金属製品 ,  ゲージ ,  工作物
準シソーラス用語： *幾何公差 ,  *三次元座標 ,  座標測定 ,  スタイラス ,  寸法測定精度 ,  複雑形状

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (3件)：

• 石黒輝雄 他:CMM 測定技術向上に関する研究,山梨県工業技術センター研究報告,No.29,pp.1-6(2015)
• 日本工業標準調査会:JIS B 0021(1998)
• 中村義作:よくわかる実験計画法,近代科学社,pp.184-187(1997)

タイトルに関連する用語 (5件)： CMM ,  研究 ,  幾何公差 ,  不確かさ ,  手法