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J-GLOBAL ID:201602260456010144   整理番号:16A0935218

マイクロ波照射によりチオセミカルバジドで変性したポリアクリロニトリル系繊維及びそのCd(II)及びPb(II)に対する吸着挙動

Polyacrylonitrile-based fiber modified with thiosemicarbazide by microwave irradiation and its adsorption behavior for Cd(II) and Pb(II)
著者 (6件):
資料名:
巻: 307  ページ: 64-72  発行年: 2016年04月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリロニトリル繊維を用いたチオセミカルバジド変性新規吸着剤 (PANMW-TSC)をマイクロ波照射下で合成し,水溶液中のCd(II)及びPb(II)の吸着に用いた。マイクロ波照射法は新たな変性法で,30分で繊維マトリックスに官能基を固定できる。表面特性を,FT-IR,SEM,EA及びTGAによって解析して,順調な変性を認めた。回分実験を行い,吸着平衡等温式,動力学特性並びにpH及び温度がCd(II)及びPb(II)の吸着に与える影響などを系統的に検討した。3種の動力学モデルの中で,擬二次反応速度式モデルが,本過程に最も高い相関を示した。Langmuir等温式の非線形解は,平衡データに最も高い整合を示した。実験データの図解を基に,△G,△H及び△Sを含む熱力学的指標を推算し,PANMW-TSC繊維に対する金属の吸着が自発性,発熱過程であるとの示唆を得た。金属イオンを吸着したPANMW-TSC繊維の再生は,0.5M-HNO3のよって効率的に行うことができ,これにより,収着能は僅かに低下するものの,5回の再生が可能なことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用水の物理的処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 
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