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J-GLOBAL ID：201602270536888919   整理番号：16A0657687

無機-有機ハイブリッド樹脂の開発と用途展開 第13回 UV硬化型ハイブリッド樹脂(1)

著者 (2件)： 佐熊範和 (東京都産業技術研究セ 開発本部) ,  佐熊範和 (アトミクス)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 55  号： 9  ページ： 118-134  発行年： 2016年08月01日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,次世硬化技術であるUV・EB硬化型無機-有機ハイブリッド樹脂に関する総論を述べた。まず,UV硬化システムの概要(次世代の硬化技術)を述べた上で,以下に詳細を述べた。1)UV硬化システム材料:反応開始種の違いから,光ラジカル重合型,光カチオン重合型,光アニオン重合型,以上3様を紹介した。2)UV硬化樹脂成分の変遷:現在第4世代硬化システムは,無機-有機UVハイブリッドシステムなどが加工性,機能性重視で開発された。3)UV硬化塗料の構成:樹脂/顔料/溶剤/添加剤の4成分で構成される。樹脂の骨格となるオリゴマ,ポリマを概説した。など6項目を紹介した。次に,UV硬化型無機-有機ハイブリッド樹脂の開発目的(光照射で瞬時に効果皮膜を形成,無機化合物の導電性などの機能性を併有する複合膜)を述べた上で,その開発の詳細について,樹脂設計(無機成分と有機成分の共有結合),合成と調整,樹脂評価,以上を紹介した。

シソーラス用語： *高分子有機-無機ハイブリッド ,  *光重合型樹脂 ,  ラジカル重合 ,  カチオン重合 ,  光重合 ,  アニオン重合 ,  単量体 ,  オリゴマ ,  加工性 ,  機能性高分子 ,  ポリウレタンアクリレート ,  エポキシアクリレート ,  ポリエステルアクリレート ,  感光性高分子 ,  ガラス転移点
準シソーラス用語： UV硬化型樹脂

分類 (2件)： 塗料の製造  (YJ03050X) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 無機-有機ハイブリッド ,  開発 ,  用途 ,  展開 ,  UV硬化