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J-GLOBAL ID：201602275704241721   整理番号：16A1257411

大フレアとその影響等に関する観測太陽大気中の光球磁場の急激な変動の解析【Powered by NICT】

Analysis of sudden variations in photospheric magnetic fields during a large flare and their influences in the solar atmosphere

著者 (4件)： Kumar Brajesh (Udaipur Solar Observatory, Physical Research Laboratory) ,  Ankala Raja Bayanna (Udaipur Solar Observatory, Physical Research Laboratory) ,  Venkatakrishnan Parameswaran (Udaipur Solar Observatory, Physical Research Laboratory) ,  Shibu Kuchandy Mathew (Udaipur Solar Observatory, Physical Research Laboratory)
資料名： Research in Astronomy and Astrophysics  (Research in Astronomy and Astrophysics)
巻： 16  号： 8  ページ： 129-1-129-18  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2565A  ISSN： 1674-4527  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽活動領域NOAA11719は20134月11日に大きな二リボンフレアを生成した。Solar Dynamics Observatory(SDO)衛星に搭載された太陽地震と磁気画像(HMI)で得られたスペクトル線FeI6173Aで得られたマグネトグラムを用いてフレア中のこの活性領域における光球磁場の突然の変化を調べた。HMIから視線方向マグネットグラムの分析は,フレアの開始前とフレア中の活性領域の異なる位置での突然の持続的磁場変化を示した。HMIから得られるベクトル磁場観測は,全磁場強度の同時変化およびこれらの場所でその傾斜角を示した。HMIから得られた同時Dopplergramsを用いて,前述の位置における磁場の急変化に従うphotosphericDoppler信号における摂動を観測した。これらの速度信号のパワースペクトル解析により,プレフレア条件と比較して,フレア中のこれらの影響を受けた場所における増強された音響パワーを示した。これらの観察に伴い,この活性領域におけるflareribbonsと強度振動の進化を研究するための全球振動観測ネットワークグループ(GONG)によるスペクトル線6562.8Aで得られたほぼ同時彩層観測を使用した。H強度振動も前述の位置におけるフレア時における強化された振動パワーを示した。これらの結果は,磁場の突然の変化に関連した短期的Lorentz力は,局在化した光球と彩層振動を駆動し,太陽大気中の太陽フレアにより誘起された振動のようなことを示している。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *太陽 ,  *太陽大気 ,  *光球 ,  彩層 ,  活性部位 ,  太陽フレア ,  傾斜角 ,  磁気 ,  *磁場 ,  太陽黒点 ,  ベクトル
準シソーラス用語： 磁場強度 ,  *光球磁場 ,  *フレア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 太陽:太陽黒点 ,  太陽:フレア ,  太陽磁場 ,  太陽振動 ,  太陽:光球 ,  太陽彩層

分類 (1件)： 太陽系一般  (DB04010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： フレア ,  観測 ,  太陽大気 ,  光球磁場 ,  解析