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J-GLOBAL ID：201602277015101596   整理番号：16A0517881

薬草,一例としてMoutan Cortexにおける硫黄燻蒸による全体的品質変化の迅速評価のための診断用イオン探索戦略と組み合わされたUPLC-QTOF-MSに基づくメタボロミクス

UPLC-QTOF-MS based metabolomics coupled with the diagnostic ion exploration strategy for rapidly evaluating sulfur-fumigation caused holistic quality variation in medicinal herbs, Moutan Cortex as an example

著者 (10件)： Li Xiu-Yang (Department of Pharmaceutical Analysis, Affiliated Hospital of Integrated Traditional Chinese and Western Medicine, Nanjing University of Chinese Medicine, Nanjing, People’s Republic of China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Jin-Di ,  Xu Jun ,  Kong Ming ,  Zhou Shan-Shan ,  Mao Qian ,  Brand Eric ,  Chen Hu-Biao ,  Liu Hong-Quan ,  Li Song-Lin
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 8  号： 5  ページ： 1034-1043  発行年： 2016年02月07日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,薬草における硫黄燻蒸による全体的品質変化の迅速評価のため診断用イオン探索と組み合わされたUPLC-QTOF-MSに基づくメタボロミクスを用いた新しい戦略を提案し,一例として一般的に用いられる漢方薬Moutan Cortex(MC)を用いて検証した。まず,MCおよび硫黄燻蒸MC(S-MC)のUPLC-QTOF-MSデータをの教師なし分離主成分分析(PCA)および教師つき直交性部分最小二乗判別分析(OPLS-DA)を行い,S-MCにおける3つの化学標識を迅速に見出し,ピナンモノテルペングルコシドスルホン酸エステルであることを構造的に明らかにした。ついで,これら化学標識のMSフラグメンテーションパターンの探索後診断用として一般的な含硫黄イオンm/zを選び,付加的な7つのピナンモノテルペングルコシドスルホン酸エステルを検出し,診断用イオン抽出を持つS-MSにおいて同定した。最終的に,硫黄燻蒸の異なる期間における10の特徴的な成分の動的決定によりさらにMCにおける全体的品質変化を解離した。硫黄燻蒸はMCにおいてピナンモノテルペングルコシドの化学変換を誘導でき,硫黄燻蒸の期間はS-MCでの全体的品質変化における決定因子であり,提案された戦略は他の薬草における硫黄燻蒸による全体的品質変化の迅速評価に適用できるはずであることを全ての結果が示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *薬用植物 ,  *硫黄 ,  *燻蒸 ,  *品質変化 ,  *イオン ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  *レーザ脱離質量分析 ,  解析 ,  *代謝産物 ,  漢方製剤 ,  主成分分析 ,  部分最小二乗法 ,  判別分析 ,  モノテルペン ,  グルコシド ,  スルホン酸エステル ,  抽出 ,  *TOF-MS ,  *メタボロミクス ,  *UHPLC【クロマト】 ,  脂環式炭化水素 ,  架橋化合物 ,  二環モノテルペン
準シソーラス用語： 薬草 ,  *Moutan Cortex ,  *UPLC【クロマト】 ,  漢方薬

分類 (4件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  質量分析  (CC03013N) ,  代謝一般  (EB02030C)

物質索引 (1件)： ピナン

タイトルに関連する用語 (9件)： 薬草 ,  硫黄 ,  燻蒸 ,  品質変化 ,  迅速評価 ,  診断 ,  イオン ,  探索戦略 ,  メタボロミクス