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J-GLOBAL ID:201602277061195186   整理番号:16A1172120

材料目線でのクルマ開発 総括・展望 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点

Elements Strategy Initiative for Catalysts and Batteries
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号: 11  ページ: 25-31  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: F0387A  ISSN: 0385-7298  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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元素戦略に関わる4つの材料研究拠点(磁石材料,触媒・電池材料,電子材料,構造材料)を置き,複数の連携機関が拠点協力するという構造が構築された。この拠点形成型プログラムでは,元素戦略研究に基づくわが国の国家的競争力を維持強化するため,その達成すべき目標として次の3項目のミッションを挙げている。1.電子論が主導する希少元素を用いない触媒材料・二次電池材料の創成,2.触媒・電池における複合・複雑系の界面現象の科学の深化とそれに伴う,新機構,新概念,新法則の発見と創出,3.触媒・電池分野で世界を先導し続けるための次世代人材の養成。本稿では,主に1及び2についてこれまで見出した材料の一部の紹介と今後の展望について述べた。自動車触媒,特に三元触媒に関連して,金属・担体からなる触媒複合体自体を高活性化・高機能化することにより,貴金属使用量の減量・代替を進めるという方針で研究を進めている。触媒研究に関しては,三元触媒で金属・担体からなる触媒複合体自体を高活性化・高機能化することにより,貴金属使用量の減量・代替を進めるという方針で研究を進めている。NO選択還元において,Mn-YbFeO3上にPdを担持した触媒は,高い酸化活性とNO還元活性を併せ持つ触媒であること等を見出した。白金族貴金属の使用量減量,汎用元素への代替は経済的にも,資源的にも意義があり,解決すべき喫緊の課題である。電池研究に関しては,ナトリウムイオン電池が重要なターゲットの一つに位置付けている。資源戦略性,優れた固体内拡散性,Naの配位環境の多様性,高速界面反応等の長所を活かすことで,リチウムイオン電池を上回る可能性を示唆する結果が報告されている。
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分類 (2件):
分類
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排ガス処理  ,  二次電池 
引用文献 (11件):

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