文献
J-GLOBAL ID:201602277628909322   整理番号:16A1299836

新規な選択性除草剤フルオロクロリドンのin vivo及びin vitroでの代謝及び生物的活性化

Metabolism and Bioactivation of Fluorochloridone, a Novel Selective Herbicide, in Vivo and in Vitro
著者 (10件):
資料名:
巻: 50  号: 17  ページ: 9652-9660  発行年: 2016年09月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
安全と考えられていることで世界中で使用されているフルオロクロリドン(FLC)の生体内変換を検討した。FLCを1回経口投与した雄のC57BL/6マウスから尿,胆汁,糞,血清を採取しUPLC-qTOF-MSにより分析をした結果FLCに加え16の代謝物を検出し同定した。代謝物からFLCは水酸化及び酸化的脱塩素の第I相解毒の後グルタチオン及びN-アセチルシステインの抱合体を形成する第II相解毒で生体内変換される経路を提案した。主要な代謝産物は脱塩素したFLCのグルタチオン抱合体であった,ヒトミクロソームを用いた変換試験からこの代謝物はチトクロームP450非依存的に生成されることが分かった。ヒトチトクロームP450組換え体を用いた変換試験からFLCの水酸化脱塩素及び水酸化の主要な酵素はCYP3A4であり水酸化にはCYP1A1,CYP1A2も関与すると示唆した。FLCグルタチオン抱合体の生成活性はヒトサイトゾルよりヒトミクロソームの方が高くミクロソームの最大クリアランス(Vmax/Km)はサイトゾルの5.5倍であった。以上の結果はFLC曝露の潜在的ハザードを理解する上で重要な情報を提供すると結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草に対する農薬  ,  動物に対する影響  ,  人間に対する影響  ,  外来物質の代謝と生体内変換  ,  農薬 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る