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J-GLOBAL ID:201602281855725078   整理番号:16A0560677

Vitis coignetiaeでは,木部の張力緩和前の茎の切断は磁気共鳴映像により証明されるようにアーチファクトを誘発する

Cutting stems before relaxing xylem tension induces artefacts in Vitis coignetiae, as evidenced by magnetic resonance imaging
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巻: 39  号:ページ: 329-337  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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枝に張力が懸かっている時に切断した場合には例え水中でも幾つかの種では挿木アーチファクトが発生することが最近報告されている。ここでは非破壊磁気共鳴映像(MRI)を用いて,張力緩和の前後でのVitis coignetiaeの立木の細胞レベルでの木部の水分分布の変化を検討した。張力が懸かった茎をMRI点から最大導管長さ(MVL)より短い位置で水中において切断した場合には3%未満の導管が植物4体の内の3体で空洞化していた。導管の内容物は元の状態のままだが,茎をMRI点からMVLよりも遠い位置で切断すると挿木アーチファクトの導管の空洞率が<1%に低下した。茎を切断した後に水が浸透即ち導管再充填しても,切断位置とは無関係に9体の植物中3体は元々空洞化していた導管が導管の<1%であることが分かった。その結果から監視点と切断位置との距離がMVIより長い場合であっても,切断後に張力下の木部組織での導管空洞化と再充填の両方が発生したとしても,その頻度は極めて低く,アーチファクトを最小化することができることが分かった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林植物学  ,  植物に対する影響  ,  光学情報処理  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般 

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