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J-GLOBAL ID:201602295342806848   整理番号:16A0873851

高Crフェライト鋼のクリープ特性を評価するための小型パンチ試験法の開発:第II報-有限要素法による小型パンチ試験試料の応力解析

Development of a small punch testing method to evaluate the creep property of high Cr ferritic steel: Part II - Stress analysis of small punch test specimen by finite element method
著者 (4件):
資料名:
巻: 666  ページ: 80-87  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低放射化フェライト/マルテンサイト鋼F82Hのためのクリープラプチャーデータから,小型パンチ(SP)クリープ試験における荷重と標準のクリープ試験における応力間の比率は,アルゴン雰囲気下で2.1,そして真空下で2.3と見積もられている。しかし,応力変換係数の値とこれらの値の物理的な意味間の差違に対する理由は,明らかになっていない。本研究では,SPクリープ試験片の応力解析を,応力変換係数の物理的な意味を明らかにするため,有限要素解析を使い,F82Hについて実行したものである。ボールと試験片間の摩擦係数は,SPクリープ特性に影響し,そして摩擦係数における増加がラプチャー時間の増加をもたらした。定常状態(σs)における適用荷重(F)と平均相当応力は直線的な相関関係を示し,摩擦係数が大きくなることはσsを低下させる傾向にあった。摩擦係数が0.39であるアルゴン雰囲気下で得られた結果と摩擦係数が1.3での真空下で得られた結果は,再現することが可能であった。また,σsにより決定される,SPクリープ試験結果は,標準的なクリープ試験結果と良く一致することを見いだした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 

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