文献

J-GLOBAL ID：201702210693013923   整理番号：17A0325670

空気中のマルチ流れ空気ナイフ法による乾燥したペロブスカイト膜に基づく大面積高効率ペロブスカイト太陽電池【Powered by NICT】

Large-area high-efficiency perovskite solar cells based on perovskite films dried by the multi-flow air knife method in air

著者 (4件)： Gao Li-Li (State Key Laboratory for Mechanical Behavior of Materials, School of Materials Science and Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi 710049, PR China. [e-mail]) ,  Li Cheng-Xin ,  Li Chang-Jiu ,  Yang Guan-Jun
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 4  ページ： 1548-1557  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペロブスカイト太陽電池は非常に有望な高効率低コスト光起電力デバイスである。しかし,空気中の大面積で均一なペロブスカイト膜作製は高効率ペロブスカイト太陽電池の大量生産のための大きな挑戦である。ここでは,先ず,周囲空気中の大面積ペロブスカイト膜の形成を制御するための新しいマルチフローエアナイフ(MAK)法を報告する。溶液膜蒸発プロセスの包括的理解に基づく,提案したMAK法は溶液を急速に乾燥する複数の気体流の使用を伴い,空気中の大面積ペロブスカイト膜の生産を可能にした。MAK技術を採用することにより,完全な表面被覆をもつ高品質膜と10×10μm~2走査面積4.98nmの低い表面粗さを作製することに成功した。1.0cm~2の活性領域で達成された11.70%まで高度に再現性のある電力変換効率。,面積0.1cm~2の素子で得られ,17.71%の最高効率は,この技術の有望な可能性を示した。MAK技術は高効率ペロブスカイト太陽電池の低コスト作製を可能にし,環境大気中の低コスト高性能ペロブスカイト太陽電池の大量生産への道を開いた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面被覆 ,  光起電素子 ,  再現性 ,  蒸発 ,  *太陽電池 ,  高速度 ,  走査 ,  大量生産 ,  気体流 ,  活性部位
準シソーラス用語： 電力変換効率 ,  高品質 ,  ローコスト ,  *高効率 ,  *大面積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 空気中 ,  マルチ ,  流れ ,  ナイフ ,  ペロブスカイト ,  大面積 ,  高効率 ,  ペロブスカイト太陽電池