文献
J-GLOBAL ID:201702213596670592   整理番号:17A0450885

カカオ(Theobroma cacaoL.)の細胞懸濁培養における脂肪酸産生に対する生化学的前駆体効果【Powered by NICT】

Biochemical precursor effects on the fatty acid production in cell suspension cultures of Theobroma cacao L.
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: 59-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ココアバター(CB)はチョコレートの硬度,テクスチャ及び融合特性の原因であることを96%パルミチン酸,ステアリン酸,オレイン酸,リノール酸およびリノレン酸の脂肪酸類から構成されている。in vitro植物細胞培養により,CB脂質プロファイルを改変し,細胞内レベルでの脂肪酸生合成経路を研究し,特定の管理された方法でin vitro脂肪酸生産を増強するための基本的な側面を評価することが可能である。本研究では,培地を三種類の異なる濃度での酢酸,ビオチン,ピルビン酸塩,重炭酸塩およびグリセロールを添加した及びバイオマス生産(g/L),細胞生存率,脂肪酸プロファイルおよび生産に及ぼす影響をin vitroで細胞懸濁液培養で評価した。ビオチンは細胞生存率及び細胞増殖を変化させることなく,脂肪酸合成を刺激することを見出した。も種子で報告されたものと異常な,中・長鎖脂肪酸比率を増加させ,細胞懸濁液の脂質プロファイルの変化を明らかにしたこのようにして,使用した処理に従った脂質プロファイルを変化させることができることを意味している。しょ糖勾配と酵素アッセイ実施の結果によれば,カカオ細胞はペントースリン酸経路を使用し,ミトコンドリアは還元剤パワーと脂肪酸前駆体の合成のための炭素フラックスの重要なオルガネラであることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る