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J-GLOBAL ID：201702214180847982   整理番号：17A0206075

NGR標識ナノ金:腫瘍へのサイトカイン送達を目的とした新規CD13選択的キャリア【Powered by NICT】

NGR-tagged nano-gold: A new CD13-selective carrier for cytokine delivery to tumors

著者 (6件)： Curnis Flavio (Division of Experimental Oncology, IRCCS San Raffaele Scientific Institute) ,  Fiocchi Martina (Division of Experimental Oncology, IRCCS San Raffaele Scientific Institute) ,  Sacchi Angelina (Division of Experimental Oncology, IRCCS San Raffaele Scientific Institute) ,  Gori Alessandro (Istituto di Chimica del Riconoscimento Molecolare, CNR) ,  Gasparri Anna (Division of Experimental Oncology, IRCCS San Raffaele Scientific Institute) ,  Corti Angelo (Division of Experimental Oncology, IRCCS San Raffaele Scientific Institute)
資料名： Nami Yanjiu  (Nami Yanjiu)
巻： 9  号： 5  ページ： 1393-1408  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2652A  ISSN： 1998-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 忍容性ナノ材料,コロイド金(Au)は,現在,ナノ医療におけるいくつかの応用のために開発した。腫瘍新生血管により発現するCD13の配位子,Asn Gly Arg(NGR)を含有する新規腫瘍ホーミングペプチドで標識した金ナノ粒子は,腫瘍へのサイトカインデリバリーのための担体として利用できることを示した。生化学的および機能的研究は,金官能化のための用いてNGR分子足場/リンカーであるCD13認識に重要であることを示した。線維肉腫マウスを用いて,NGR標識ナノ薬物は,抗癌サイトカイン,毒性の証拠を有する腫瘍に非常に低いが,薬理学的に活性な用量腫瘍壊死因子(TNF)をすることができなかった。機構研究は,CD13ターゲッティングはドラッグデリバリーの一次機構であり,伴うNGR脱アミドへのインテグリン標的化の主要な役割,isoAsp Gly Arg(イソDGR)インテグリン配位子を生成する分解反応を排除したことを確認した。NGR標識金ナノ粒子は癌治療のための内皮細胞を腫瘍への単一または多重サイトカイン送達のための新規プラットフォームとして,原理的に用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *サイトカイン ,  内皮細胞 ,  TNF【壊死因子】 ,  インテグリン ,  ターゲティング ,  *金 ,  *腫瘍 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  官能化 ,  ナノ材料 ,  薬理学
準シソーラス用語： 癌治療 ,  リンカ ,  金ナノ粒子 ,  *CD13抗原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Asn Gly Arg(NGR) ,  isoASP Gly Arg(イソDGR) ,  CD13 ,  インテグリン ,  腫瘍壊死因子 ,  アルブミン ,  金ナノ粒子

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 標識 ,  腫瘍 ,  サイトカイン ,  送達 ,  CD13 ,  キャリア