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J-GLOBAL ID：201702218435491772   整理番号：17A0023232

日本の電力系統の過渡安定度解析におけるパラリアル法による並列計算の高速化【Powered by NICT】

Speedup of parallel computing by parareal method in transient stability analysis of Japanese power system

著者 (5件)： Sekine Takafumi (Graduate School of Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Tsuji Takao (Graduate School of Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Oyama Tsutomu (Graduate School of Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Magoules Frederic (Applied Mathematics and Systems Laboratory, Ecole Centrale Paris, Cha^tenay-Malabry, France) ,  Uchida Kenko (Electrical Engineering and Bioscience, Waseda University, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： ISGT-Asia  ページ： 1177-1182  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微分方程式と代数方程式の結合として表現できるので,長い計算時間は電力系統の過渡安定度解析に必要である。実用時間内で計算を完了するために,過渡安定度解析への並列計算手法の一つとして変換パラリアル法を適用することにより,有効なアプローチである。変換パラリアル法では,結果の精度は,全波形の粗い推定と各分解時間窓のための詳細な計算と組み合わせた反復法により更新されつつある。変換パラリアル法に基づいて,著者らは,カオス理論を用いた新しい安定性評価法を開発した。動作点が不安定領域にあるならば,軌道はカオス特性,「初期条件に対する高感度依存性」を有している。,変換パラリアル法による各反復法で推定した波形の収束特性を検出することにより安定性を評価することが可能である。提案した方法の有効性を電気学会WEST10システムモデルを用いて試験した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気工学 ,  逐次近似 ,  *過渡安定度 ,  カオス ,  代数方程式 ,  システムモデル ,  *並列演算 ,  初期条件 ,  CPU時間 ,  *高速化 ,  高感度 ,  *電力系統
準シソーラス用語： 安定性評価 ,  カオス理論 ,  時間窓 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  電力系統 ,  安定度解析 ,  並列計算 ,  高速化