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J-GLOBAL ID:201702219050084887   整理番号:17A0748033

イチゴの生育と果実品質に及ぼすよう化物とよう素酸塩の影響【Powered by NICT】

Iodide and iodate effects on the growth and fruit quality of strawberry
著者 (15件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 230-235  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ヨウ素欠乏は世界人口の三分の1に影響する環境健康問題である。よう素生物学的栄養強化水耕実験はイチゴのよう化物とよう素酸塩取込特性を調査するために,植物成長に及ぼすよう素の量効果を測定し,果実品質に及ぼすI~またはIO_3~応用の影響を評価するために行った。【結果】生物学的栄養強化後,新鮮イチゴ果実のヨウ素含量は600 4000μg/kg~( 1)であり,成人の150μg日~ 1のWHO食餌性ヨウ素許容をカバーしている。イチゴ植物のよう素取込は培養液のI~またはIO_3~ 濃度の増加と共に増加した。同じヨウ素濃度,~-処理下での種々の植物器官のよう素酸塩取り込みはIO_3~-処理下でのそれらよりも明らかに大きかった。低レベル外因性よう素(I~-≦0.25mg/L~( 1)またはIO_3~-≦0.50mg/L~( 1))は,植物当たりの植物成長とバイオマスの増加を促進しただけでなく,イチゴ果実のビタミンCと可溶性糖含量を高めることにより果実品質を改善した。それにもかかわらず,過剰な外因性ヨウ素は植物当たりの植物成長とバイオマス減少を阻害した。IO_3~ 取込は,明らかに果実の全酸性度と硝酸塩含有量を増加させ,イチゴ果実の品質を低下させる。逆に,I~ 取込は明らかにイチゴ果実の全酸性度と硝酸塩含有量を減少させ,果実品質を改善した。【結論】イチゴはヨウ素バイオ強化のための標的作物として用いることができる。さらに,KIの適切な用量を適用したイチゴの果実品質を改善することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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果実とその加工品  ,  果樹 
タイトルに関連する用語 (5件):
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