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J-GLOBAL ID:201702219314669433   整理番号:17A0279702

[2,3,9,10,16,17,23,24-オクタキス(3-カルボキシフェノキシ)フタロシアニナト-κ4N](ピリジン-κN)亜鉛(II)ピリジン八溶媒和物の分子構造および分光特性

MOLECULAR STRUCTURE AND SPECTROSCOPIC PROPERTIES OF [2,3,9,10,16,17,23,24-OCTAKIS(3-CARBOXYPHENOXY)PHTHALOCYANINATO-κ4N](PYRIDINE-κN)ZINC(II) PYRIDINE OCTASOLVATE
著者 (9件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 131-139  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: S0966A  ISSN: 0385-5414  CODEN: HTCYAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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[ZnPc(3-CO2H)8(Py)]・8(Py)(2)と略記される標題錯体,[2,3,9,10,16,17,23,24-オクタキス(3-カルボキシフェノキシ)フタロシアニナト-κ4N](ピリジン-κN)亜鉛(II)ピリジン八溶媒和物を,ピリジンからの[ZnPc(3-CO2H)8](1)の再結晶により得た。X線結晶学により決定された2の分子構造は予想された亜鉛(II)イオンの周りに配位したN5四角錘を示し,Zn-N(Pc)およびZn-N(Py)の平均結合距離はそれぞれ2.027(4)Åおよび2.121(4)Åである。フタロシアニンN4平面からの亜鉛(II)イオンの偏位は0.417Åである。8ピリジン分子はフェノキシ環のカルボン酸部分と1:1で水素結合している。単位格子中の2つの離散フタロシアニン分子は3.376Åの格子面間距離で背中合わせ状態に積層している。1のピリジン溶液は良好な1H NMR,UV-vis,および蛍光スペクトルを示し,1がピリジン配位単量体種で存在することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (1件):
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引用文献 (12件):
  • F. H. Moser and A. L. Thomas, The Phthalocyanines, Vol. I, CRC Press, Boca Raton, FL, 1983.
  • The Porphyrin Handbook, Vol. 19, ed. by K. M. Kadish and K. M. Smith, R. Guilard, Academic Press, San Diego, 2003.
  • K.-Y. Law, Chem. Rev., 1993, 93, 449.
  • The Phthalocyanines, Properties and Applications, Vol. 4, ed. by C. C. Leznoff and A. B. P. Lever, VCH, New York, 1996.
  • W. Liu, T. J. Jensen, F. R. Fronczek, R. P. Hammer, K. M. Smith, and M. G. H. Vicente, J. Med. Chem., 2005, 48, 1033.
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