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J-GLOBAL ID:201702222194091558   整理番号:17A0882771

ラットLeydig細胞におけるテストステロン産生の調節に及ぼすコルチコステロンと乳酸の相互作用的影響【Powered by NICT】

Interactive Effect of Corticosterone and Lactate on Regulation of Testosterone Production in Rat Leydig Cells
著者 (17件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 2135-2144  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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運動の強度増加はヒトおよび齧歯類の両方でコルチコステロンと乳酸産生を増強した。我々の以前の研究は,乳酸はin vivoおよびin vitroでのテストステロン産生を刺激することを示した。しかし,Leydig細胞に及ぼす複合コルチコステロンと乳酸,基礎となる分子機構への応答におけるテストステロンの生産は依然として不明である。本研究は乳酸,コルチコステロンまたは両方の組合せに曝露したLeydig細胞のテストステロンレベルの変化を検討し,詳細な機構を明らかにした。Leydig細胞はラット精巣から単離し,乳酸(2.5 20 mM),cortiosterone(10~ 9 10~ 4 M)および乳酸とコルチコステロンの種々の濃度で処理した。テストステロンの産生をラジオイムノアッセイにより測定し,重要な分子蛋白質,テストステロン産生に関与する黄体形成ホルモン受容体(LHR),蛋白質キナーゼA(PKA),ステロイド産生急性調節蛋白質(StAR)及びコレステロールP450側鎖開裂酵素(P450scc)をウェスタンブロット法により行った。結果はテストステロンレベルは乳酸と有意に増加したが,コルチコステロンおよび乳酸とコルチコステロン処理と共に減少することを示した。LHRとP450sccの蛋白質発現は,乳酸処理でアップレギュレーションされた。しかし,PKAとP450sccは乳酸とコルチコステロン処理によりダウンレギュレートされた。このダウンレギュレーションはLeydig細胞における減少したtestoteroneレベルで追跡した。さらに,アセチル化cAMP,テストステロン産生を活性化する乳酸と共に増加し,ではなくconrtiosteroneによって変化した。著者らの知見は,コルチコステロンは乳酸を妨害し,Leydig細胞における乳酸誘導テストステロン産生を制限するかもしれないと結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  性ホルモン  ,  生殖器官 
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