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J-GLOBAL ID：201702225134196635   整理番号：17A0204060

部分と完全オーステナイト化後のミクロ組織の発達と低炭素焼き入れ,及び分割化鋼の機械的性質【Powered by NICT】

Microstructural evolution and mechanical properties of a low-carbon quenching and partitioning steel after partial and full austenitization

著者 (5件)： Li Wansong (School of Materials Science and Engineering, University of Science and Technology Beijing) ,  Gao Hongye (Interdisciplinary Graduate School of Engineering Sciences, Kyushu University) ,  Nakashima Hideharu (Interdisciplinary Graduate School of Engineering Sciences, Kyushu University) ,  Hata Satoshi (Interdisciplinary Graduate School of Engineering Sciences, Kyushu University) ,  Tian Wenhuai (School of Materials Science and Engineering, University of Science and Technology Beijing)
資料名： International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials  (International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials)
巻： 23  号： 8  ページ： 906-919  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1051A  ISSN： 1674-4799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,低炭素鋼試験片を部分的あるいは完全にオーステナイトのミクロ組織の変化と機械的性質を調べるために後焼入-パーティショニング処理を行った。走査電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡観察,X線回折分析,および引張試験の結果によると,上部ベイナイトまたは焼戻マルテンサイトは,オーステナイト化温度の上昇または分配時間の増加による微細構造の連続的に現れた。部分的にオーステナイト化した試料では,残留オーステナイト結晶粒は熱処理,室温で相を大きく安定化できる中に2度炭素濃縮されている。,部分オーステナイト化後,試料は優れた伸びを示し,37.1%の最大伸びをもつ。対照的に,完全オーステナイト化後,試料は良好な引張強さと高い降伏強さを示した。969MPaの降伏強さを有した試験片の場合,極限引張強さの最大値は1222MPaに達した。分割プロセス中に,オーステナイト内の炭素分配および炭素均質化は界面移動に影響を与える。添加では,最終的な微細構造で観察された残留オーステナイトの体積分率と粒径も影響されるであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 体積率 ,  伸び ,  引張試験 ,  低炭素鋼 ,  *炭素 ,  引張強さ ,  ベイナイト ,  試験片 ,  残留オーステナイト ,  降伏強さ ,  焼戻 ,  *オーステナイト ,  X線回折分析 ,  マルテンサイト ,  *オーステナイト化 ,  機械的性質 ,  強度

著者キーワード (6件)： 低炭素鋼 ,  消光 ,  分配 ,  及ぼす金属 ,  機械的性質 ,  連けいさせるか

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： オーステナイト化 ,  ミクロ組織 ,  発達 ,  炭素 ,  焼き入れ ,  機械的性質