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J-GLOBAL ID:201702228007154113   整理番号:17A0751904

北海道,東北日本下の詳細な地震波減衰構造:弧-弧衝突過程,島弧火成活動とサイスモテクトニクス【Powered by NICT】

Detailed seismic attenuation structure beneath Hokkaido, northeastern Japan: Arc-arc collision process, arc magmatism, and seismotectonics
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巻: 119  号:ページ: 6486-6511  発行年: 2014年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,日本,北海道下の詳細な地震波減衰構造(周波数に依存しないQ~ 1)を画像化し,非常に密な一時的なネットワークからの結果と高密度永久地震観測網からの併合波形データ。t*推定に用いる各事象のコーナー周波数はSコーダ波スペクトル比法により決定した。地震波減衰(Q_p~ 1)構造は約120kmまでの深さで明確に画像化される。北海道の前弧側では,高いQ_p帯は,地殻内で10~80kmと太平洋スラブ上のマントルくさびの深さで画像化した。北海道東部と南部の背弧地域下のマントルウェッジにおける明瞭に画像化した低Q_p帯。これらの低いQ_p帯,より深い領域からは,火山下のモホ面の位置は,地震低速度領域のものと一致するに拡張した。これらの結果は,マントルウェッジ湧昇流は,北海道下の発生は,火山鎖におけるギャップが既知である地域を除いてことを示唆した。とは対照的に,北海道コーナー下の明確に画像化される不均一地震波減衰構造。日高主衝上断層の西へ深さ0 60kmに位置している広い低Q_p帯。位置はほぼ衝突帯における地震低速度帯のそれに相当した。1970M6.7と1982M7.1地震の断層面は,この広い低Q_p帯の端に位置している。本研究の観察によると,著者らの知見は,北海道下の詳細な島弧-島弧衝突過程,火成活動と地震テクトニクスの理解に寄与することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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地震活動  ,  地震波伝搬  ,  地殻・上部マントルの構造・組成 

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