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J-GLOBAL ID:201702229936471762   整理番号:17A0749826

K~+/H+~+対向輸送体KEA3の微調整された調節は誘導時の光合成を最適化するために必要である【Powered by NICT】

Fine-tuned regulation of the K+/H+ antiporter KEA3 is required to optimize photosynthesis during induction
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 540-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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KEA3はプロトン駆動力(pmf),プロトン勾配(ΔpH)および電位(Δψ)の二成分を調節することによって光合成を調節するチラコイド膜局在K~+/H+~+対向輸送体である。KEA3の変異対立遺伝子,人工(CO_2~低O_2自由)空気中のその還元非光化学的消光(NPQ)に基づく阻害プロトン勾配調節(dpgr)を同定した。この表現型はのPSIの循環的電子伝達(pgr5とcrr2)変異体バックグラウンドにおいて増強された。周囲空気中では,還元されたNPQはdpgrにおける光合成の誘導,一晩の暗順応後に増強された表現型で観察された。とは対照的に,kea3のノックアウト対立遺伝子は,環境大気中の定常状態中の高NPQ表現型を示した。大気中のこのkea3I表現型と一致して,KEA3の膜トポロジーは間質にチラコイド内腔からのプロトン流出を示した。dpgrヘテロ接合体は人工および環境大気中の半優性および優性表現型を示した。dpgr,KEA3の蛋白質レベルは影響を受けなかったが,その活性のダウンレギュレーションは阻害された。著者らの知見は,KEA3活性の微調節は光合成を最適化するために必要であることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光合成  ,  植物生理学一般 

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