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J-GLOBAL ID:201702230450554616   整理番号:17A0320793

水分活性制御された反応器での植物ステロールエステルのバイオ触媒合成のためのYarrowia lipolyticaリパーゼYlip2の固定化【Powered by NICT】

Immobilization of Yarrowia lipolytica lipase Ylip2 for the biocatalytic synthesis of phytosterol ester in a water activity controlled reactor
著者 (5件):
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巻: 146  ページ: 490-497  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,フィトステロールエステルを無溶媒系で無機担体上に固定化し,計算機支援水分活性制御されたバイオリアクタ中で反応したYarrowia lipolyticaリパーゼYlip2を用いて合成した。セライトにYlip2の固定化は,遊離のリパーゼに比較して植物ステロール変換の顕著な増加をもたらした。反応条件の調査は,脂肪酸,10,000U基板,フィトステロールエステル合成のための50°Cの温度としてオレイン酸であった。設定点における水分活性の制御はディジタルフィードバック制御された流量での反応媒質を通過する乾燥空気の導入によって達成された。フィトステロールエステルのエステル化では,低(15%)水分活性は植物ステロール変換(91.1%)と減少した反応時間(78h)でかなりの改善をもたらした。さらに,セライト上に固定化したYlip2リパーゼは再利用8サイクル後オレイン酸植物ステロールの合成のための90%のエステル化活性を保持していたが,遊離リパーゼは90%エステル化活性のままであった5バッチに関してのみ存続した。最後に,植物ステロールオレイン酸空間時間収率は固定化リパーゼと遊離リパーゼを用いた1.65g/L/hから2.53g/L/hであった。これらの結果は,水分活性制御反応器における固定化Yarrowia lipolyticaリパーゼYlip2は植物ステロールエステル合成への応用に大きな可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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