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J-GLOBAL ID：201702230671935322   整理番号：17A0659161

ダイズステロールと酢酸無水物からの植物ステロールエステルの新規合成【Powered by NICT】

Novel Synthesis of Phytosterol Ester from Soybean Sterol and Acetic Anhydride

著者 (4件)： Yang Fuming (School of Chemical Engineering, Harbin Inst. of Technology, Harbin, 150090, China) ,  Oyeyinka Samson A. (School of Chemical Engineering, Harbin Inst. of Technology, Harbin, 150090, China) ,  Oyeyinka Samson A. (Dept. of Home Economics and Food Science, Univ. of Ilorin, PMB 1515, Ilorin, Nigeria) ,  Ma Ying (School of Chemical Engineering, Harbin Inst. of Technology, Harbin, 150090, China)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 81  号： 7  ページ： C1629-C1635  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物ステロールは血清コレステロールの減少を含むいくつかの健康利点を有する重要な生物活性化合物と心血管疾患を防止した。エステル類似形態の合成において最も広く使用されている方法は,触媒や溶媒の使用である。これらの方法は,いくつかの安全と健康への関心を示したことが分かった。本論文では,ダイズステロールと無水酢酸から植物ステロールエステルを合成するための代替方法を検討した。モル比,温度及び時間のようなプロセスパラメータを最適化した。フィトステロール酢酸エステルの構造と物理化学的特性を分析した。ガスクロマトグラフィーを用いて,99.4%の最適エステル化速度に必要なダイズステロールおよび無水酢酸のモル比が1.5で135°Cで1:1であった。FTIRスペクトルは1732と1250cm~ 1での強い吸収ピークを持つ植物ステロールエステルの形成,C=OおよびC-O-Cの伸縮振動に対応することを確認した。これらのピークは,ダイズステロールのヒドロキシル基と酢酸無水物のカルボニル基との間の反応に起因するエステル結合の生成に起因した。触媒と溶媒残基なしで植物ステロールエステルの合成,食品,ヘルスケア,食品,および医薬品工業への応用の可能性を持つかもしれないよりも良好な代替品を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロセスパラメータ ,  ガスクロマトグラフィー ,  触媒 ,  カルボニル基 ,  最適化 ,  製薬業 ,  エステル化 ,  安全性 ,  *植物ステロール ,  モル比 ,  *エステル ,  心血管疾患 ,  *ダイズ
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 酢酸無水物 ,  FTIR ,  フィトステロールエステル ,  ダイズ

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイズ ,  ステロール ,  酢酸無水物 ,  植物ステロール ,  エステル