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J-GLOBAL ID：201702231344710165   整理番号：17A0700569

basaナマズ油からのヒト乳脂肪代替物の調製:酵素的アシドリシスと混合モデルの組合せ【Powered by NICT】

Preparation of human milk fat substitutes from basa catfish oil: Combination of enzymatic acidolysis and modeled blending

著者 (5件)： Zou Xiaoqiang (State Key Laboratory of Food Science and Technology, School of Food Science and Technology, Jiangnan University, Wuxi, Jiangsu, P. R. China) ,  Jin Qingzhe (State Key Laboratory of Food Science and Technology, School of Food Science and Technology, Jiangnan University, Wuxi, Jiangsu, P. R. China) ,  Guo Zheng (Department of Engineering, Aarhus University, Aarhus C, Denmark) ,  Xu Xuebing (Department of Engineering, Aarhus University, Aarhus C, Denmark) ,  Wang Xingguo (State Key Laboratory of Food Science and Technology, School of Food Science and Technology, Jiangnan University, Wuxi, Jiangsu, P. R. China)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 118  号： 11  ページ： 1702-1711  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト乳脂肪代替物(HMFS)はLipozyme RMIM触媒アシドリシスおよび物理的ブレンドの組み合わせによるバサナマズ油から調製した。酸分解段階では,ゴマ油脂肪酸は,sn-1,バサナマズ油の3位置でのパルミチン酸(PA)を置き換えるためにアシル供与体として用いた,酵素生成物は23.8%のPA,sn-2位(sn 2 PA)で48.3%PA,及び選択された条件下で全PA(% sn 2 PA)間のsn-2PAの67.7%分布確率:酵素負荷,8wt%であった;温度40°C,基質モル比,1:3;水含有量3.5wt%;反応時間,2。混合段階では,望ましい目標としてのヒト乳脂肪(HMF)の脂肪酸プロファイルを持つ,選択された油は,酵素生成物に添加し,最大添加を保証する混合モデルによって予測された望ましい式は1:0.1319:0.0353:0.1775:0.0674:0.0078:0.0128のモル比で酵素生成物/亜麻仁油/ヒマワリ油/パーム核油/パームステアリン/藻類油/微生物油を構成した。混合生成物は21.5%PA,39.0%sn-2PA,及び60.4%sn-2PAであった。HMFへの生成物の類似性は,評価モデルにより評価し,高スコアの達成は,乳児用調製粉乳中の脂肪代替物としての利用の可能性を持つことを示した。実用化:Basaナマズ油は45%以上のsn-2PA,HMFS生産に適した新しい代替出発物質である約30%PAを含むことが分かった。Basaナマズは年間生産量15000トンの浮沈型生け簀における南部ベトナムに広く培養である。バサナマズ油からHMFSの調製であるHMFSの開発のために重要である。このプロセスは,低コストと高い類似性に起因して,酵素的アシドリシスとモデル化された混合の組合せによりHMFSの調製は,工業的利用のための大きな可能性を秘めている報告した。ヒト乳脂肪代替物(HMFS)はLipozyme RMIM触媒アシドリシスおよび物理的ブレンドの組み合わせによるバサナマズ油から調製した。酸分解段階では,ゴマ油からの遊離脂肪酸は,sn-1,バサナマズ油の3位置でのパルミチン酸(PA)を置き換えるためにアシル供与体として使用した。混合段階では,望ましい目標としてのヒト乳脂肪(HMF)の脂肪酸プロファイルを持つ,選択された油は,酵素生成物に添加し,望ましい式を最大添加を保証できる物理的混合モデルにより予測した。最終生成物は全PAの21.5%,sn-2位でのPAの39.0%を有し,sn-2位でのPAの相対含有量は60.4%であった。HMF製品の類似性のための高スコアが得られ,これは確立したモデルにより評価した乳児用調製粉乳の脂肪代替物としての大きな可能性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酵素 ,  含水量 ,  調製粉乳 ,  類似性 ,  反応時間 ,  *人乳 ,  モデリング ,  亜麻仁油 ,  脂肪酸 ,  モル比 ,  遊離脂肪酸 ,  ひまわり油
準シソーラス用語： *アシドリシス ,  *脂肪代替物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Acidolysis ,  Basaナマズ油 ,  混合 ,  人乳は脂肪代替物 ,  リポザイムRM IM

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  油脂の性質  (YG01020T) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： パルミチン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： ナマズ ,  ヒト乳 ,  脂肪代替物 ,  調製 ,  酵素 ,  アシドリシス ,  混合モデル ,  組合せ