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J-GLOBAL ID:201702233712583934   整理番号:17A0759753

カリフォルニア,Fresnoにおける冬季水溶性エーロゾル組成および粒含水量【Powered by NICT】

Wintertime water-soluble aerosol composition and particle water content in Fresno, California
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 3155-3170  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶性ガスとイオンエーロゾル成分の組成と濃度は,カリフォルニア州Fresnoにおける2013年2月年1月から測定した,イオンクロマトグラフィーおよび環状デニューダによる液中粒子サンプラであった。平均(±1σ)イオンエーロゾル質量濃度は,15.0(±9.4)μgm 3~ 3であり,硝酸塩(61%)させたのち,アンモニウム,硫酸塩,塩化物,カリウム,亜硝酸塩,およびナトリウムにより支配的であった。エーロゾル有機酸,ぎ酸とグリコール酸を含むmethylaminium,triethanolaminium,ethanolaminium,ジメチルアミニウム,ethylaminiumを含むアミンも検出された。優占種は全ての二次エアロゾル形成に由来したが,イオンエアロゾルの一次発生源,カリウム及びグリコール酸のバイオマス燃焼,ナトリウム,塩化物,およびジメチルアミンの海塩スプレー,及びギ酸のための車両を含んでいた。粒子状メタンスルホン酸も検出され,主に陸源と関連していた。平均して,アンモニアのモル濃度は硝酸より49倍高かったが,硝酸アンモニウム形成は硝酸利用可能性によって制限されたことを示した。粒子水は有機粒子水の無機粒子水とκKohler理論近似の拡張エアロゾル無機モデル(E AIM)熱力学的予測に基づいて計算した。平均(±1σ)粒子水濃度は19.2(±18.6)μgm 3~ 3,その90%は無機化学種に起因した。全微粒子質量への粒子水の部分的寄与は研究期間中に36%で平均および早朝と夜間と日中最大であった。EAIMを用いて計算したイオンの水相濃度に基づいて,冬の期間のFresnoで粒子の平均(±1σ)pHは4.2(±0.2)であると推定された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  水質調査測定一般 

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