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J-GLOBAL ID:201702235367531008   整理番号:17A0698104

パン焼成中のβ-ガラクトシダーゼの熱不活性化の動力学【Powered by NICT】

Thermal inactivation kinetics of β-galactosidase during bread baking
著者 (6件):
資料名:
巻: 225  ページ: 107-113  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,β-ガラクトシダーゼは製パン中の酵素不活性化の機構を研究するためのモデル酵素として利用した。β-ガラクトシダーゼの熱不活性化は温度-水分含有量の組合せを変えて,175あるいは205°Cでベーキング時のパンにおける小麦粉/水系で調べた。小麦粉/水系では,β-ガラクトシダーゼの熱安定性は含水量の低下と共に増加し,速度論モデルは対応する不活性化データ(R ~2=0.99)に正確に適合した。興味深いことに,パン外皮(約30%)における残留酵素活性はベーキング後のパンの身のそれ(約0.3%)よりも高い100倍であり,ベーキング中にパンの外皮のより高い温度にもかかわらず。この結果は,地殻中の減少した水分含量は酵素の熱安定性を増加させることを示唆した。続いて,動力学モデルは小麦粉/水系から導き出された同一パラメータを用いてクラムにおける酵素不活性化を合理的に予測。しかし,モデルは実験結果,地殻の構造はベーキング中の酵素不活性化機構に影響する可能性があることを示したと比較して地殻中の低い残留酵素活性を予測した。報告された結果は,ベーキング時の酵素の熱不活性化速度論,熱感受性酵素を補給したベーカリー製品中の酵素活性を維持に必須の定量的な理解を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 
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