鉱物油と比較した天然エステル液体における不均一電場破壊の特性化【Powered by NICT】

Haegele S.; Tenbohlen S.; Fritsche R.; Rapp K.; Sbravati A.

文献

J-GLOBAL ID：201702235841068817 整理番号：17A0668278

鉱物油と比較した天然エステル液体における不均一電場破壊の特性化【Powered by NICT】

Characterization of inhomogeneous field breakdown in natural ester liquid compared to mineral oil

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資料名：
巻： 2016 号： ICHVE ページ： 1-5 発行年： 2016年
JST資料番号： W2441A 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

電力変圧器の絶縁材料としての天然エステル液体は,従来の鉱物油と比較して多くの利点を提供する。いくつかは,例えば,より高い熱容量,高いフラッシュ/火災点とより良い環境持続可能性を持っている。いくつかの研究は,変圧器の典型的な構成要素のための等価誘電容量を確認したにもかかわらず,極めて不均一場分布を表現するいくつかの研究は,植物油のより低い絶縁破壊電圧を示した。筆者らの貢献は不均一性の異なる程度のための鉱物油と比較して天然エステル液体の破壊電圧に及ぼす電界分布の影響を説明した。破壊電圧試験は,ACおよび雷インパルス励起電圧に対して行った。標準1.2/50μs雷インパルスの絶縁破壊電圧は,ASTM D3300で定義された破壊試験に基づいて測定した。IEC60060 1で記述したように交流破壊電圧は電圧の段階的上昇によって決定される。種々のタイプの電極を異なるギャップ距離で使用される,電場の不均一性のいくつかのレベルを表現した。EnvirotempTM FR3~TM天然エステル液体とLyra X鉱物油を本研究で用いた。測定の結果を比較し,不均一性の程度を考慮に入れた。変圧器の実際の建設を代表しないにもかかわらず,チップ半径0.06mmの針から成る電極配置を破壊現象の研究に広く適用されている。非常に小半径の針の使用は,比較的低い電圧印加を用いた電圧勾配の高レベルを起こすので,「試験」としてD3300試験を適切なものとする,研究者は部分放電開始挙動と他の絶縁破壊特性を研究するための鉱物油では部分放電は天然エステルよりも低い電圧で発生し始めるが,開始電圧と破壊条件間電圧の差は大きく,高い破壊電圧をもたらした。針配置への球状電極からのいくつかの異なる配置を研究して,絶縁破壊電圧の等価性を確認する破壊特性と電場の不均一性の程度を相関させることができる。本論文では,電力変圧器の誘電設計のためのこれらの違いの影響の評価を含んでいる。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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変圧器

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