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J-GLOBAL ID:201702236113082213   整理番号:17A0469958

分子構造とナンキンマメ蛋白質の機能特性に及ぼす抽出および可溶化処理の影響【Powered by NICT】

Influence of extraction and solubilizing treatments on the molecular structure and functional properties of peanut protein
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  ページ: 197-204  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品工業における蛋白質の主要な機能的特性として,溶解度は種々の可溶化法により増強された。ナンキンマメ蛋白質を用いて,物理的及び酵素的加水分解法による高溶解度を有する生成物を調製した。蛋白質構造に及ぼす抽出及び可溶化処理の影響をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE),走査電子顕微鏡(SEM)及びFourier変換赤外分光法(FT IR)により評価した。乳化,保水,脂肪結合,起泡性および粘度特性を含む機能特性の変化を観測し,解釈した。溶解度を向上させる改質処理は乳化,脂肪結合能及び起泡能の促進のためのほぼ適していたが,粘度と保水性の改善に適しているとは限らない。SDS-PAGEにより,高速撹はんと超音波処理により結合された物理的改質の影響を受けなかった平均分子量を示した限られた酵素加水分解と高圧均質化後減少した。SEMで示された蛋白質の微細構造は,全ての改質処理後に解散した。アルコール抽出中に損傷を受けた,蛋白質二次構造の規則性は,物理的修飾と制限酵素加水分解によって再構築した。最終生成物に及ぼす機能的性質の要求に依存して,製造プロセスは蛋白質構造の変化を観察することに基づいた修正処理の選択によって最適化できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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