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J-GLOBAL ID：201702236354880280   整理番号：17A0665183

持続可能なオレイン酸及びステアリン酸に基づく生分解性界面活性剤【Powered by NICT】

Sustainable oleic and stearic acid based biodegradable surfactants

著者 (6件)： Bhadani Avinash (Department of Pure and Applied Chemistry and Research Institute for Science and Technology, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Iwabata Kazuki ,  Sakai Kenichi ,  Koura Setsuko ,  Sakai Hideki ,  Abe Masahiko
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 17  ページ： 10433-10442  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生可能エステル官能化オレイン酸及びステアリン酸をベースにしたイミダゾリウム界面活性剤を分光学的方法を用いて合成し,特性化した。新界面活性剤は,水溶液中でのそれらの自己凝集特性と生分解性を調べた。これら脂肪酸系界面活性剤は,通常の界面活性剤と比較して低濃度でミセルに自己集合することができ,容易に生分解性であることが分かった。これらの新しい再生可能な界面活性剤の表面特性と生物分解速度は,疎水性テールの性質に依存する。疎水性オレイル尾部の二重結合を含むオレイン酸系界面活性剤は,水溶液の表面張力とともにステアリン酸ベースの界面活性剤を含む飽和疎水性ステアリル尾部と比較して生物分解を受ける能力を低減する大きな能力を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *微生物分解性 ,  表面性状 ,  界面張力 ,  *界面活性剤 ,  生物分解 ,  キャラクタリゼーション ,  ミセル ,  官能化 ,  疎水性 ,  水溶液 ,  自己集合 ,  二重結合 ,  脂肪酸 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 自己凝集 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ミセル  (CB11020N) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W)

物質索引 (2件)： ステアリン酸 ,  オレイン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： オレイン酸 ,  ステアリン酸 ,  生分解性 ,  界面活性剤