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J-GLOBAL ID:201702237162687683   整理番号:17A0450759

二重チャネル流動化を用いた貧溶媒添加沈降によるコア-シェル蛋白質ナノ粒子の連続生産:カゼイン被覆ゼインナノ粒子【Powered by NICT】

Continuous production of core-shell protein nanoparticles by antisolvent precipitation using dual-channel microfluidization: Caseinate-coated zein nanoparticles
著者 (5件):
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巻: 92  ページ: 48-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反溶媒沈殿は蛋白質-溶媒混合物を注入反溶媒に含むことを単純な回分法を用いた蛋白質ナノ粒子を製造するために使用されている。本研究では,連続二重チャネルミクロ流動化法を用いた反溶媒沈殿によるコア-シェル蛋白質ナノ粒子を生産する可能性を調べた。溶媒相(エタノール中のゼイン)と反溶媒相(水におけるカゼイン)は,高い速度,相の完全混合とブレークアップを保証する強いせん断乱流とキャビテーション力を発生するでお互いに影響した。条件を最適化した場合に比較的小さなコア-シェル蛋白質ナノ粒子(d<125nm)をこの方法を用いて製造することができた。平均粒径は増加反溶媒/溶媒比と共に減少し,均質化圧力を増加させ,溶媒相中のエタノール含有量を増加させ,溶媒相中のゼイン含量を減少させた。採用した処理条件に依存して,約120nmから1000nm以上の範囲でゼイン粒子が生成することができた。操作条件をさらに最適化最終ゼイン濃度を増加させ,有機溶媒含量を減少させるためには小さな粒子を得る。コア-シェル蛋白質ナノ粒子の表面電位は高pHで低pHで正から負へ,pH5約零電荷点であった。電子顕微鏡観察により,形成された蛋白質粒子はほぼ球状であることを示した。結果は二重チャンネル流動化は反溶媒沈殿による蛋白質ナノ粒子を形成する連続的に利用できることを示唆する。それにもかかわらず,顕微溶液化法は単純な回分法と比較した場合,類似の条件下で生成した粒子のサイズはかなり類似していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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