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J-GLOBAL ID:201702237672472681   整理番号:17A0881225

クルクミンの制御された放出のためのゼラチンナノ繊維の形成に及ぼす界面活性剤の影響【Powered by NICT】

Effects of surfactants on the formation of gelatin nanofibres for controlled release of curcumin
著者 (5件):
資料名:
巻: 231  ページ: 70-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電気紡糸したゼラチンナノ繊維の形態に,カプセル封じしたクルクミンの放出挙動,抗酸化活性および抗微生物活性に及ぼす非イオン性トウィーン80,アニオン性ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)とカチオン性臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)界面活性剤の影響を調べた。走査電子顕微鏡写真は,SDSの添加はナノ繊維の直径を有意に増加させることを示した。Fourier変換赤外及び示差走査熱量測定分析は,ゼラチンとSDSは静電相互作用と疎水性相互作用を介して相互作用することを示した。しかし,これらの相互作用はSDSを有するナノファイバーからのクルクミンの放出を阻害したが,CTABとツイーン80は両方の放出を促進した。SDSとツイーン80は2,2-ジフェニル-1-ピクリル-ヒドラジル-水和物(DPPH)ラジカルの攻撃からのクルクミンの保護効果を示し,CTABまたはトゥイーン80を有するナノファイバーからのクルクミンの放出増加は高い還元力をもたらした。抗菌活性結果は,CTABとクルクミンカプセル化されたゼラチンナノ繊維は黄色ぶどう球菌に対して効果的阻害を示すことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品蛋白質  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品包装  ,  動物性水産食品 
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