キノコ抽出物および分離した代謝産物の抗炎症可能性【Powered by NICT】

Taofiq Oludemi; Taofiq Oludemi; Martins Anabela; Barreiro Maria Filomena; Ferreira Isabel C.F.R.

文献

J-GLOBAL ID：201702237756610514 整理番号：17A0308274

キノコ抽出物および分離した代謝産物の抗炎症可能性【Powered by NICT】

Anti-inflammatory potential of mushroom extracts and isolated metabolites

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資料名：
巻： 50 ページ： 193-210 発行年： 2016年04月
JST資料番号： W0057A ISSN： 0924-2244 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

近年天然資源は,新規生物活性化合物の発見/開発に利用される大きな可能性による焦点されており,その中で,マッシュルームは,抗炎症剤の代替源として強調することができた。本レビューでは,キノコ抽出物の,この生物活性作用に関与するそれらの生物活性代謝産物の抗炎症活性を報告した。さらに抗炎症活性をキノコを評価するために使用される最も一般的な分析もレビューし,細胞株と同様に,in vivo動物モデルにおけるin vitro研究が含まれていた。マッシュルームにおいて同定された抗炎症性化合物は多糖類,テルペン,フェノール酸,ステロイド,脂肪酸および他の代謝産物を含んでいる。それらの中で,多くの研究によって示されるように,多糖類,テルペノイド及びフェノール化合物はマッシュルームの抗炎症活性への最も重要な寄与因子であると思われる。しかし,臨床試験は,これらのキノコ化合物のいくつか,すなわち,NF-κB経路の阻害剤および多くの炎症性メディエーターの発現に関連したシクロオキシゲナーゼの有効性を確認するために実施する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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食品の化学・栄養価

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