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J-GLOBAL ID:201702238392555880   整理番号:17A0617086

ナノ構造PbTe-PbSバルク熱電材料のin situニュートロン散乱の検討

In Situ Neutron Scattering Study of Nanostructured PbTe-PbS Bulk Thermoelectric Material
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2604-2610  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究で,PbTe系擬似二相材料にナノ構造を導入することにより,このような熱電材料の性能指数Zを向上することができることが分かった。粉末処理したPbTe-PbS材料中のナノ構造において,熱機械的処理が熱電性質の鍵であるナノ構造の存在や熱安定性に影響を与えないことが望まれている。高温X線技術はこの材料のX線侵入深さが限られているためこのような検討には適していない。そこで,本稿ではin situニュートロン散乱技術を使って,室温から933KまでのバルクPbTe-PbS試料中の可能性ある位相進展を調べた。その結果,ホットプレス加工したままのすべての試料でPbS第二相が見られた。温度依存性格子パラメータと相組成データから,PbSの初期形成とそれに続く加熱中の再溶解が見られた。この再溶解プロセスは約570~600Kでスタートし,約780Kで完了した。冷却中,パルス電流焼結(PECS)で作製した試料は可逆性カーブに従ったが,ホットプレスで作製した試料は加熱/冷却中不可逆性を示した。
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分類 (1件):
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熱電デバイス 

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