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J-GLOBAL ID：201702238607074812   整理番号：17A0126731

金属三次元造形(SLM)による多孔質チタン薄膜の作成と評価

著者 (6件)： 清水透 (産業技術総合研 先進製造プロセス研究部門) ,  中野禅 (産業技術総合研 先進製造プロセス研究部門) ,  佐藤直子 (産業技術総合研 先進製造プロセス研究部門) ,  松崎邦男 (産業技術総合研 先進製造プロセス研究部門) ,  萩原正 (アスペクト) ,  佐々雅祥 (アスペクト)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2014  ページ： ROMBUNNO.S0440103  発行年： 2014年09月06日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多孔質チタン箔はバイオマテリアルとして重要な素材であり,広い応用が見込める。しかし,その製造は困難である。チタン粉末を薄膜に成形して,焼結により多孔質薄膜を製造する事も可能であるが,酸化が激しく十分に柔軟性のあるチタン薄膜は製造できない。そこで,金属の三次元積層造形法の一つである,SLM(Selective Laser Melting)という造形手法を利用してチタン薄膜の成形を行い,その評価を試みた。この方法では,真空中でレーザーにより極めて短時間で加熱冷却を繰り返し,薄膜を作製するため,チタン薄膜の酸化は少ない。そのため,しなやかな特性を持つチタン箔の製造できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *金属 ,  *造型 ,  *チタン ,  *薄膜 ,  付加製造 ,  レーザ融解 ,  評価 ,  酸化 ,  製造
準シソーラス用語： *三次元造形 ,  *チタン薄膜 ,  積層造形法 ,  レーザ溶融 ,  薄膜製作

分類 (3件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  特殊成形  (WC04040W) ,  その他の機械要素  (QB01120F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 造形 ,  SLM ,  多孔質 ,  チタン薄膜 ,  評価