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J-GLOBAL ID:201702238715979284   整理番号:17A0361194

キラル誘導体化液体クロマトグラフィー-質量分析によるクリスタリンにおけるD アスパラギン酸の迅速かつ高感度な検出【Powered by NICT】

A rapid and sensitive detection of D-Aspartic acid in Crystallin by chiral derivatized liquid chromatography mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 1467  ページ: 318-325  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D アスパラギン酸(D-Asp)の決定とペプチド及び蛋白質中のそのD/L比法を開発した。この方法はキラル誘導体化およびADMEカラム分離の組み合わせによるD/Lキラルペプチド対の良好な分離を行った。さらに,カチオン性誘導体化試薬,DBD Py NCS,はESI-MS/MS検出の感度を増加させた。包括的ペプチド分析を確認するために,D-Asp残基を含む合成α-クリスタリントリプシンペプチドを分析した。ペプチドジアステレオマを含むD/L Aspの5対が十分に分離した。そのピーク分解能は1.5以上であり,結果は再現性があった(RSD<0.05, n=5)。この方法の応用として,α-クリスタリン標準とUV照射α-クリスタリンを分析した。トリプシン消化とDBD Py NCS誘導体化後,トリプシンペプチド誘導体は,LC MS/MSに適用した。ペプチド配列同定の結果に基づいて,ほとんどすべてのα-クリスタリンのαA-とαB-クリスタリン相同サブユニットのトリプシンペプチドはDBD Py NCS誘導体として検出された。しかし,標準蛋白質におけるD-Asp残基ではなかった。UV照射α-クリスタリンの場合,αA-クリスタリンのAsp~76とAsp~84とαB-クリスタリンのAsp~96であったD-Aspにラセミ化した。これらの結果は,キラル誘導体化を用いてこの提案したキラルペプチドLC-MS/MS法は加齢蛋白質における翻訳後Aspラセミ化部位の迅速かつ高感度な分析を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 
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