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J-GLOBAL ID:201702240400601915   整理番号:17A0112855

「よこすか」「しんかい6500」YK16-01研究航海の概要-南鳥島海域EEZ内マンガンノジュール広域調査の潜航研究速報-

Preliminary report of the R/V Yokosuka & Shinkai 6500 YK16-01 Cruise-Quick dive report on Mn-nodules distributed within the EEZ around Minami Torishima-
著者 (18件):
資料名:
号: 17  ページ: 1-28  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: L2079B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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深海潜水調査船「しんかい6500」の支援母船「よこすか」YK16-01航海(「よこすか」2016年第01次航海)は2016年4月8日(金)JAMSTC晴海埠頭出港-4月26日(火)JAMSTC晴海埠頭入港の19日間で行われた。乗船研究者は首席研究者の町田嗣樹(JAMSTEC)以下計15名,航海の課題名は「「海洋資源の成因に関する科学的研究」によるマンガンノジュール広域調査」であった。「しんかい6500」による潜航調査は8回(第1459~1466潜航)であった。YK10-05航海,「しんかい6500」第1207潜航(乗船者:石井)により南鳥島の排他的経済水域(EEZ)内に広大なマンガンノジュールフィールドの存在が明らかになり,その後調査が行われた,マンガンクラストとレアアース泥の三者は,互いに深い成因関係があるという,深海酸化物資源三位一体作業仮設を提案するに至った。この海域の三者の化学組成が類似あるいは相互に影響を与えていると推察されるからである(町田他,2016)。本航海で実施した主な7点の観測内容は,(1)「しんかい6500」によるノジュール試料採取,(2)目視観察によるノジュール分布状況の把握と,音響データ(地形と後方散乱強度)との対応付けによる,ノジュール探査手法の確立,(3)深海サブボトムプロファイラー(深海SBP)による,ノジュール分布域と直下の(超高濃度)レアアース泥との関連付け,(4)H式プッシュコアによるノジュールと,直下の堆積物の採取,(5)深海4Kビデオカメラでのノジュール分布状況の観測・記録,(6)超音波多層流向流速計(ADCP)による,深海底層流の長期観測,(7)マルチナロービーム音響測深機(MBES),SBP,船上磁力計,プロトン磁力計,および船上重力計による地質・地球物理調査であり,成功裏に完了した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海洋地質学  ,  金属鉱山,鉱物資源 
引用文献 (25件):

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